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2017.1.24 11:53
★【歴史戦】萩生田光一官房副長官、アパホテルの書籍「民間ホテルのサービス。政府として発言するつもりない」 香港のテレビ記者の質問に回答
萩生田光一官房副長官は24日午前の記者会見で、香港のテレビ記者から
アパホテルの客室に備えられている「南京大虐殺」を否定した書籍の撤去に
関する政府の見解を問われ、「民間のホテルがサービスの一環として置いている
雑誌の一つ。日本政府が置いていいとか置くなとかを発言するつもりはない」と述べた。
記者会見のやり取りは次の通り。
--中国の外務省の報道官が昨日、「日本政府に、責任を持って問題を適切に処理し、
新しい障害をもたらすようなことをしないように期待する」と発言した。2月に札幌で
冬季アジア大会が行われる予定で、指定ホテルとしてアパホテルが指定されている。
書籍の撤去についてはどう考えているか
「ご指摘の件は報道などで承知はしているが、中国側の発言や報道について、
いちいちコメントすることはしたくないと思う。その上で一般論として申し上げれば、
日本政府としてはこれまでも累次に申し上げてきた通り、過去の不幸な歴史に
過度な焦点を当てるのではなく、日中両国が国際社会が直面する共通の課題に
未来志向で取り組む姿勢を示すことが重要であると考えている。この書籍の配置は、
私も読んだことないので分からないが、民間のホテルがそれぞれのお客さまのサービスの
一環として置いている雑誌などの一つだと思っているので、その中身まで政府が精査し、
置いていいとか置くなとか、このようなことを日本政府として発言するつもりは今のところない」
URLリンク(www.sankei.com)
--冬季アジア大会の指定ホテルの中にそういう書籍が置いてあることは適切だと考えているか
「アジア大会が札幌で行われるにあたって、札幌市内のホテルについてはアジア大会の
実行委員会が既に借り上げをし、指定をしている。あらゆるホテルにいろいろな書籍が
置いてあると思うので、政府としてその配置についてコメントするつもりはない」
URLリンク(www.sankei.com)