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★【外信コラム】慰安婦像は愛国者のシンボル?子供たちに「こんな人になりなさい」と教えるのか…
産経新聞 1/21(土) 16:25配信
戦前の日本の小学校には二宮金次郎(尊徳)という名の少年の銅像が
たくさん建てられていた。背中に薪を背負って歩きながら本を読んでいる姿で、
子供たちにこんな人になりなさいという教えからだ。彼は江戸時代末期の
篤農家、思想家で勤勉、節約、自助、報徳などを説いた偉人として知られる。
韓国で1960-70年代に20年近く政権を率い、経済発展をもたらした
朴正煕(パクチョンヒ)(朴槿恵=クネ=大統領の父)の業績に
「セマウル(新しい村)運動」がある。貧しく惨めな農民にヤル気を出させ、
明るく住みよい農村に作り替えようとした。
朴正煕は日本統治時代に小学校の先生をした経験がある。
そこで韓国の学校に二宮金次郎のような銅像を建てたいと思い、
韓国にそんな人物はいなかったか探させたが見当たらず、諦めたという話がある。
その代わり軍人出身の朴正煕は、日本の秀吉軍と戦い善戦した李舜臣を
発掘してたたえ、その銅像が各地にできた。
今、韓国を代表する銅像というと慰安婦少女像だろう。
日本大使館や総領事館前での嫌がらせのほか、各地の学校や公園などに
続々とできている。愛国者(?)のシンボルとして「こんな人になりなさい」と
子供たちに教えようというのだろうか。朴正煕は草葉の陰で泣いているに違いない。(黒田勝弘)
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