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2017.1.20 20:25
★400人登校せずに在籍…大阪府立高校 21年以前入学も 4月からは退学処分
大阪府教育委員会は20日、登校の実態がないのに学校に在籍する府立高校生が
昨年4月時点で400人いたと発表した。新年度からは、退学処分にする方針で、
3月末までに運用ルールを定める。
昨年、すべての府立高校を調査したところ、籍だけが残っている生徒は全日制で260人、
定時制で140人だった。1校で30人以上の高校も複数あり、中には平成21年以前に
入学した生徒が在籍するケースもあった。学校教育法施行規則などでは、校長が退学処分
にできるが、そのままになっていた。
こうした生徒は、所在不明で、本人のほか保護者とも連絡が取れないことが多いが、
4月からは住民票などで住所を把握。電話や家庭訪問、書類送付で接触を試みる。
4カ月間出席しない場合は退学処分予告状を送り、退学処分とする。
また、病気や事故、いじめなど正当な理由なしに1カ月欠席した生徒には、
就学意思確認書の提出を求める。提出しない場合は、同様に退学処分予告状などを
交付し退学処分とする。
府教委によると、近畿2府4県で運用ルールを設けている教育委員会はないが、
京都府教委では、規則で在籍期限を定めている。
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