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★《zak女の雄叫び お題は「新」》民進・蓮舫代表のご都合主義に新年気分ははや消滅
2017.01.17
永田町ではすっかり正月気分はすっかり消えてしまったように感じる。
たぶん、新しい年を迎えて2週間たったからだけではない。今月20日召集の通常国会に
向けて与野党の対決モードが高まっているのを考慮しても、民進党・蓮舫代表の主張が
昨年と変わらず、「またか」とあきれさせられているからだ。
1月4日、安倍晋三首相は年頭の記者会見で、次期通常国会を「未来を拓く国会」と
位置づけ、今年が日本国憲法施行から70年の節目にあたることから、「未来に向かって
今こそ新しい国づくりを進めるときだ」と強調した。政府は、天皇陛下の譲位に対応する
ための譲位関連法案をはじめ、「共謀罪」の構成要件を変更して「テロ等準備罪」を
新設する組織犯罪処罰法改正案や、50年ぶりの生乳の流通改革を含む農業改革
関連法案など、将来の日本のあり方を左右する重要法案を通常国会に提出する方針。
世界の政治情勢が不透明感を増す中、国民に対して将来に展望を持てる力強い
メッセージを発信するのは国のリーダーとして当然だろう。
一方の蓮舫氏はどうか。共産党が提唱する野党4党と連合政権に関し、16日、
3年ぶりに開かれた共産党大会に党幹部を出席させたにもかかわらず、蓮舫氏は
「安倍政権を倒すこと。ここにまず一番力を注ぐ。ただ、そこから先の話は、残念ながら、
共産党とわたしたちと考え方が違う」と述べて否定した。
これほど有権者を愚弄した主張があるだろうか。共産党とは考え方は違うけれど、
選挙協力はのどから手が出るほど欲しい。思想や政策に大きな隔たりがあるけど、
便宜上、「反安倍政権」でまとまって政権奪還したい-ということか?
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内閣支持率は報道機関ごとに多少の違いはあれど、総じて6割を超す高い水準を維持している。
一方、民進党は10%以下で低迷が続く。この理由を蓮舫氏には真剣に考えてほしいと改めて思う。
確かに安倍政権の長期化を望んでいない有権者は少なからずいるだろう。
どんな政権も長期化すれば停滞や劣化、腐敗する可能性が高い。
安倍政権の政策は完璧とはほど遠い。年末の日露首脳会談では北方領土問題に
関しては成果は少なかったし、一昨年の慰安婦問題に関する日韓合意の履行は韓国の
政変で風前のともしびだ。20日に就任するトランプ次期米大統領が環太平洋戦略的
経済連携協定(TPP)からの離脱を正式表明すれば、成長戦略の練り直しは避けられない。
物価上昇率2%目標も達成が見通せず、デフレ脱却では足踏みが続く。
それでも、政権への支持率が高いのは、外交から内政まで山積する課題に政権が正面から
取り組んでいるからではないだろうか。
政治家の仕事は政策実行力だ。例えば、蓮舫氏は「共謀罪」を不安だと声高に主張するが、
では、国境を越えて広がるテロ対策を未然に防ぐために具体的にどう対応するのか、
対案を出して説明すべきだろう。天皇陛下の譲位に関しても、女性天皇や女系天皇にまで
議論を拡大しようとするのは、自ら政争の具を招きかねないという自覚が足りなすぎる。
政権の政策に対抗しうる政策を示し、建設的な議論を重ねる努力が足りないのではないか。
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