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記事入力 : 2017/01/17 10:29
★【社説】韓国の脆弱な法治を崩壊させる「国民感情」
(中略)
14日にはキャンドル集会参加者の一部がレーザービームを使い、
ソウル光化門の米国大使館の建物に「ノー・サード」という言葉を照らした。
これは言うまでもなく米国の最新鋭地上配備型迎撃システム
「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備に反対するためだ。
ただし外国の大使館などに対してこのように攻撃的な行動がなされるのは
法治国家ではほとんどない。キャンドル集会の主催者はこの問題について
「別の協力団体がやった」としているが、彼らも新年の記者会見ではTHAAD反対を
「積弊清算に向けた課題」と明言している。法的には何の権限もなく委任も
受けていない団体が、いわば何でも好き勝手にやっているのだ。
韓国の法治が脆弱であるのは確かだ。その理由は権力者が法を軽視してきたためだが、
だからといって誰もが法を無視してもよいわけではない。しかも何の責任もない
国民感情が法律の上に君臨してしまえば、最終的にはこの国の構成員全員が
被害者となってしまうだろう。
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