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2017.1.7 06:38
★米フロリダの空港で発砲 ５人死亡、８人負傷 容疑者を拘束
【ニューヨーク＝上塚真由】米南部フロリダ州フォートローダーデールの国際空港で６日午後
（日本時間７日未明）、発砲があり、地元警察によると５人が死亡、８人が負傷した。
単独犯とみられる容疑者の男はその場で警察に拘束された。地元警察が動機などを捜査している。
米ＣＮＮテレビなどによると、事件は６日午後１時ごろ、第２ターミナル１階の預け荷物を
受け取るエリアで発生。男は自分の荷物から銃を取り出しトイレで銃弾を装填した後、
歩きながら無差別に発砲したという。発砲後、床に大の字になって横たわり、
警察官に抵抗せず拘束された。男はアラスカ州から同空港に到着したという。
米運輸保安局は、事前に申告し、銃弾を装填していない状態であれば、預け荷物の中に
拳銃を持ち込むことを認めている。
米ＮＢＣテレビは、エステバン・サンチャゴ容疑者（２６）が拘束され、軍所属の証明証を
所持していたと伝えた。家族の話によると、容疑者は米東部ニュージャージー州出身で
米自治領プエルトリコで育ち、州兵として勤務。イラクに派遣された経験もあるという。
精神的な治療を受けていたとの情報もある。
事件後、空港は閉鎖された。現場からの映像によると、多くの利用客がターミナルから一斉に走って
駐機場などに避難し、騒然となった。インターネット上に投稿された写真では、血を流しながら
横たわる人も確認された。
URLﾘﾝｸ(www.sankei.com)
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