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2017.1.4 12:28
★中国が嫌がるオスプレイ飛行再開「尖閣諸島防衛の切り札」 井上和彦氏「反対派は非科学的」
米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが昨年12月19日に飛行再開したことを受け、
沖縄県の翁長雄志知事らは「到底容認できない」などと猛反発している。
ただ、米軍は「(事故は乱気流などが原因で)機体自体の安全性は確認できた」という。
高い機動力と空輸力を持つ同機は「尖閣諸島防衛の切り札」といわれ、
中国が配備を嫌がっているという。(夕刊フジ)
事故発生から6日後の飛行再開だが、民主党政権時代の2012年7月に北海道沖で
墜落したF16戦闘機は3日後、13年5月に沖縄県沖で墜落したF15戦闘機は2日後に
飛行再開した。
民進党の大串博志政調会長は「拙速な飛行再開は沖縄県民の気持ちに寄り添っていない」
と批判するが、今回の飛行停止期間が特別短いわけではない。
オスプレイの10万時間当たりの事故率は一昨年9月時点で2・64で、
他の海兵隊機も含めた平均値と変わりがない。
同機には優れた点が多々ある。防衛省の資料によると、オスプレイは、米海兵隊が直前まで
沖縄に配備していたCH46中型輸送ヘリコプターと比べて、最大速度は時速約520キロで
約2倍、搭載量は約5700キロで約3倍、行動半径は約600キロで約4倍という。
URLリンク(www.sankei.com)
給油なしで沖縄から台湾北部を往復でき、給油1回で韓国南部や中国・上海を往復できるのだ。
中国の海上民兵が乗船した偽装漁船の尖閣上陸が懸念されるなか、当然、尖閣にも急行できる。
軍事ジャーナリストの井上和彦氏は「オスプレイの事故率は海兵隊機の中でも低く、
退役したCH46の方がはるかに危ない。反対派の批判は非科学的で非現実的だ。
一部メディアの報道もひどい。オスプレイは尖閣危機や台湾有事、朝鮮半島有事の際、
海兵隊員を急派できる。これを中国は一番嫌がっている。オスプレイ反対運動の裏で、
中国関係者が動いているのは周知の事実だ」と語っている。
URLリンク(www.sankei.com)