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★台湾・蔡総統が異例の中国批判「圧力を加え、威嚇・恫喝する古い路線に戻っている」
2017.01.01
【台北=田中靖人】台湾の蔡英文総統は31日、台北の総統府で主要
内外メディアと会見し、「北京当局は一歩ずつ、台湾を分化させ、圧力を加え、
威嚇し恫喝(どうかつ)する古い路線に戻っている」と中国を非難した。
トランプ次期米大統領との電話協議への中国の反発や西アフリカの小国、
サントメ・プリンシペとの断交などを指すとみられる。蔡氏の中国批判は異例。
蔡氏は、中国の対応は「両岸(中台)関係の安定にも影響する」と警告。
新年以降の中台関係は「新たな思考と方法で、交流の新たなモデルをともに
描けるかで決まる」と述べ、「一つの中国」原則の受け入れを台湾に迫る現状の
方針を放棄するよう中国に求めた。
トランプ氏が「一つの中国」に疑義を唱えたことには「米国の政策は米国政府が
自ら選択することだ」と述べるにとどめた。
一方、蔡氏は日本食品の輸入規制緩和問題について、「基本原則は国民の
健康保護だ」と述べた上で、「(解禁の)予定表も切迫感もない」とした。
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