16/12/24 13:42:49.83
★南スーダン制裁決議採択されず=陸自派遣の日本棄権-米「歴史は厳しい判断」と批判
【ニューヨーク時事】国連安全保障理事会は23日、南スーダンへの武器輸出の
禁止や内戦当事者の資産凍結などの措置を定めた米主導の制裁決議案を採決したが、
採択に必要な9カ国の支持を得られず、決議案は廃案になった。
理事国15カ国のうち、米英仏など7カ国が賛成、日本や中ロなど8カ国が棄権した。
日本は武器禁輸がかえって混乱を招き、現地の国連平和維持活動(PKO)に
参加する陸上自衛隊へのリスクが高まる事態を懸念。陸自部隊に安全保障関連法に
基づく「駆け付け警護」の任務が付与されたことも踏まえた対応だが、同盟国である
米国と異なる投票行動を取る異例の展開になった。
パワー米国連大使は採決後、「彼ら(棄権国)の決定に歴史は厳しい判断を下すだろう」
と批判。「きょうの行動に賛同しなかった国が(制裁を実施しないことによる)
人的コストを理解し次第、すぐに決議案を再提案する用意がある」と述べた。
URLリンク(www.jiji.com)
2016.12.23 23:54
★制裁慎重「おかしくない」 菅義偉官房長官、対南スーダン制裁決議案で
菅義偉官房長官は23日のBS朝日番組収録で、米国が国連安全保障理事会に
提案した南スーダン制裁決議案に慎重な日本政府の姿勢に関し「全くおかしくない」
と述べた。日本を含む多くの国が南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に参加
しているとして「みんな復興のために努力している。首都ジュバは比較的安全だ」と語った。
米国は、民族対立による虐殺防止のため武器禁輸を柱とした制裁が有効と主張。
菅氏は、治安情勢が安定しているとして禁輸制裁は不要と訴えた形だ。
URLリンク(www.sankei.com)