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★沖縄予算200億円減 来年度政府予算、一括交付金は現制度導入後の最少に
2016年12月23日 07:30
政府は22日の閣議で、2017年度の沖縄関係予算案について、
16年度当初予算比で200億円(6%)減の3150億円にすると決定した。
沖縄関係予算の減額は2年ぶりで、今夏の概算要求よりも60億円減らした。
減額は沖縄振興一括交付金の減が大きな要因で、国が県に毎年3千億円台の
沖縄関係予算を約束した14年度予算以降の金額では最も低くなった。
一括交付金はソフト、ハードを含めて255億円(16%)の大幅減額となる
1358億円で、制度が創設された12年度予算以降で最も低くなった。
一括交付金の内訳は、沖縄振興特別推進交付金(ソフト交付金)が
118億円減の688億円、沖縄振興公共投資交付金(ハード交付金)が
137億円減の670億円。
ソフト交付金は繰越額や不用額の多いことが問題視され、全国の他の事業で
3年間で生じた繰越率などを比較した上で、15年度に一括交付金で生じた
不用額を差し引いて減額となった。
URLリンク(ryukyushimpo.jp)
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