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★いじめで寝たきり 1億5000万円の賠償命じる判決
12月22日 18時01分
平成24年の1月、川越市の市立中学校の2年生だった少年は同じ学校の
同級生3人から市内の公園で暴行を受け意識不明の重体となりました。
19歳になった少年は、今も寝たきりの状態が続いているということで、
少年と母親は、同級生と川越市などに対し、合わせて3億9000万円の
損害賠償を求めていました。
22日の判決で、さいたま地方裁判所川越支部の野口忠彦裁判長は
「少年は、周囲の生徒からいじめによる被害を受けていた」と指摘したうえで、
「学校の教員は少年の生命や身体に重大な危険が生じることを予見できる
可能性があったのに回避するための措置を取らなかった」などとして、
およそ1億5000万円を支払うよう命じる判決を言い渡しました。
22日の判決について少年の母親は少年が入所する施設で連絡を受けた
ということで、「事件の時には、一緒にいてあげられなかったので、判決の時には
一緒にいてあげたかった。川越市の責任が認められ、安心しました」とコメントしています。
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