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★トランプ氏、「大幅な核軍拡」訴え オバマ氏との違い鮮明
2016年12月23日 04:43 発信地:ワシントンD.C./米国
【12月23日AFP】ドナルド・トランプ(DonaldTrump)次期米大統領は22日、
「世界が思慮分別をわきまえる」までは、米国は核能力を大幅に強化する
必要があるという見解を示した。
トランプ氏はツイッター(Twitter)に、「米国は核能力を大幅に強化・拡大
しなければならない。世界が核に関し思慮分別をわきまえる時が来るまでは」
と記したが、それ以上の説明はしていない。
トランプ氏のこの発言は、2009年にチェコ・プラハ(Prague)で「核なき世界」
をうたう有名な演説を行ったバラク・オバマ(BarackObama)現大統領とは
真逆を行くものとなる。
トランプ氏は前日、ミサイル防衛局のジェームズ・シリング(JamesSyring)
局長をはじめとする国防総省の上層部と会談し、さまざまな軍事計画の
経費削減について協議していた。
米国は現在、約7000個の核弾頭を保有しているとみられている。
これは世界第2位の保有数で、1位はこれよりも数百個多いロシアだ。
国防総省は、大陸間弾道ミサイル(ICBM)、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)、
戦略爆撃機からなる米国の戦略核戦力の「3本柱(トライアド)」全てを新造または改造したい考え。
URLリンク(www.afpbb.com)
★核戦力強化の必要=軍事大国アピールか-ロ大統領
【モスクワ時事】ロシアのプーチン大統領は22日、軍高官らを集めた会合で
「戦略的核戦力の能力を強化する必要がある」と述べ、核ミサイルの強化などに取り組むよう求めた。
大統領は特に「ミサイル防衛システムを突破できる(核)ミサイル」の必要性を強調した。
シリア北部アレッポでロシア軍が支援するアサド政権軍が反体制派に事実上勝利するなどしており、
大統領の発言には、軍事大国としてのロシアの存在感をアピールする狙いもありそうだ。
会合は今年のロシアの軍事活動を総括する目的で行われた。大統領は
「われわれは世界における力の均衡と政治・軍事的状況の変化を注意深く見なければならない」と指摘。
URLリンク(www.jiji.com)