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★中国が抗議…空自「妨害弾」の真実 オスプレイ報道も疑問 ジャーナリスト・桜林美佐氏が迫る
2016.12.20
中国軍機6機が10日、沖縄本島と宮古島の間を通過した際、航空自衛隊の
F-15戦闘機がスクランブル(緊急発進)した。当然の防衛行動だが、中国国防省は
「空自機が『妨害弾』を発射して安全を脅かした」と発表し、日本政府は「事実と異なる」
と反論・抗議した。日本に迫る危機について、ジャーナリストの桜林美佐氏が迫った。
「クリーピング・エクスパンション」とは、ほふく前進でいつの間にか敵の陣地を奪うことをいう。
中国がまた歩を進めてきた。
沖縄での件について、中国が主張する「妨害弾」が、何を指すかは不明だ。
仮にミサイルを欺瞞(ぎまん)するフレアが発射されたとしても、それは危険回避
のための措置であり「防御弾」と言った方がいいだろう。
防衛省はフレア使用を明白にしていない。ハッキリしているのは、現場空域で、
中国機がかなり危険なことを仕掛けてきていることと、あらぬ言い掛かりをつけてきていることだ。
気になるのは「戦闘機にはパイロットが乗っている」という当たり前のことを、
国民が忘れているのではないかということだ。危険にさらされているのは鉄の塊ではなく、
生身の人間なのだ。
連日のように、中国軍などによる恫喝(どうかつ)を受けて、命のやり取りをしているの
だとしたら、どのような精神状態だろうか。案じる理由は、日本独特のいびつな状況にある。
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
元戦闘機パイロットで、航空自衛隊南西航空混成団司令を務めた佐藤守・元空将は
「万が一、沖縄県・尖閣諸島上空で、『領空侵犯事態』が起きた場合、どうすべきかが問題です」という。
今回のスクランブルを「領空侵犯機」への対応と捉えるような記事の見出しが散見されるが、
正確ではない。自衛隊はあくまでも「領空侵犯を阻むための措置」をしているのである。
しかし、一線を越えられてしまっても、法的には撃墜はできないことになっている。
安全保障法制論議でも忌避された法的不備を、政治はどうするつもりなのか。
佐藤氏は「毅然として、列国空軍と同様の対応を取ることが必要です。
中国の戦闘機が反抗してきたなら撃墜することです。必ず撃墜しなければ
相手がつけ上がるばかりです」という。
そのための法的根拠がなければ、国の意志が示されないことは言うまでもない。
責任まで現場に丸投げは許されない。
さらに、ひどいのは一部マスコミだ。
まさに一触即発の防空がなされている最中、空自基地で情報管理のために
通話記録を任意で集めたとして、批判的記事が出ていたのには驚いた。
沖縄でのオスプレイ事故も、米軍パイロットは乗員の命を守り、沖縄県民も被害に遭わせない、
ギリギリの操縦をした。熊本地震の救援にも駆け付けた人物という。報道は批判一色で、
同盟国の軍人に対する、お見舞いの言葉も見られない。
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