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2016.12.20 17:38
★【安倍晋三首相講演詳報(6)】「民進党を批判しているのではないんです。ファクトを申し上げました」
ちなみに、私たちを揶揄(やゆ)した民進党。
「待遇を改善しろ」「自公政権は改善しない」と、さんざんテレビや委員会で
批判をしてきた民進党の3年3カ月、果たしてどれくらい保育士の給料が
改善されたか。私たちは10%上げていくことになります。
さぞや、彼らは3年3カ月、上げたのだろうなと普通の人は思いますよね。
これは私、批判しているのではないんです。ファクトを申し上げました。
あれだけ批判をしてきた彼らは3年3カ月、まったく待遇の改善を行っていません。
待遇の改善を行っていないどころか、引き上げるどころか、1.2%引き下げている。
これはまさに、「よくぞ自分たちのことを棚にあげて人を批判するな」と思う人もいるでしょう。
これは私の言葉ではなく。そういう人がいるというファクトを申し上げているわけでありますが、
大切なことはそのための財源を得て、実行していくことであります。
給付を増やす。待遇をよくする。言葉で言うことは簡単なんです。
そういう経済状況をつくって、税収を増やして、実行していくことが私たちには求められている。
しっかりとこれからも政策を実行し、結果を出してまいります。
URLリンク(www.sankei.com)
これと併せて、すでにへこんでいるM字カーブを押し上げる発想も必要です。
子育てに一段落つき、もう一度就職して、自分の能力を発揮したい。
そう願う女性たちの再就職を私は応援したいと思っています。
鍵となるのはリカレント教育です。結婚や出産を機に仕事をやめた方々の
職場復帰や学び直しの支援を抜本的に拡充したいと考えています。
働き方改革を検討していくこと。本当にやるべきことが山積です。
幅広い課題について、今年度中に働き方改革の実行計画をとりまとめます。
そして来年はその計画に基づいて、改革をいよいよ実行に移していく年となります。
多様で柔軟な働き方が可能となるよう、労働制度の大改革を進め、
1億総活躍の未来を切り開いてまいります。
そして、子供たちこそわが国の未来そのものです。子供たちへの投資をいっそう
拡充していきます。今まで進めてきた幼児教育の段階的な無償化について、
来年度も所得の低いご家庭を中心に、無償化の範囲をさらに拡大したいと考えています。
誰もが意欲さえあれば、大学にも専修学校にも進学できるようにする。
来年度からその成績に関わらず、必要とするすべての学生が無利子の
奨学金を受けられるようにします。
さらに、これまでにはなかった給付型の奨学金制度を新たに創設することを
決定いたしました。来年度、募集を開始し、再来年度から月額3万円を
軸に給付をスタートします。ただし、制度設計を急ぐことで、児童養護施設や
里親のもとで育った子供たちなど、特に必要とする学生には、
先行的に来年度から奨学金を支給したいと考えています。
URLリンク(www.sankei.com)
子供たちの誰もが家庭の経済状況にかかわらず、未来に希望を持ち、
それぞれの夢に向かって、がんばることができる。来年はそうした日本の未来を
開く1年にしたいと考えています。
大人気だった(NHKの)大河ドラマ「真田丸」も、一昨日、最終回を迎えました。
三谷幸喜さんの作品は笑いがあり、涙あり、聴衆を最後まで引き付ける魅力
があります。「望みを捨てぬものだけに、道は開ける」-真田信繁は最後、
残念な結果となりますが、このドラマに繰り返し出てきたこの決めぜりふに励まされ、
前向きな気持ちになった人も多かったのではないでしょうか。
かつて民主党政権時代、「日本は黄昏を迎えている」「人口減少する日本は
もはや成長できない」といった、未来への不安をあおるような悲観論が蔓延
(まんえん)していました。しかし決して諦めない強い意志を持ち、努力を重ねれば、
未来は必ず変えることができるはずです。
(以下リンク先で呼んでください)
URLリンク(www.sankei.com)