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★来日中国人が国保を不正受給!? 親を呼び寄せ日本で手術、出産育児一時金42万円を騙し取り…
2016.12.19
国民医療費が40兆円を突破し、日本の財政は危機的な状態にある。
こうしたなか、一部の来日中国人が日本の医療制度に“タダ乗り”しようとしている。
噂を聞いて取材を開始したところ、とんでもない実態が浮かび上がった!
■親を呼び寄せ病院をハシゴ!? 出産育児一時金でも不正疑惑
中国では最近になって、日本の手厚い医療制度が注目を集めている。
ネット上でも、日本の国保に対する関心は高い。
7月、70代の日本人が国保を利用し、月1万8000円でオプジーボ投与による治療を受け、
完治したという日本のメディアの翻訳記事が中国版ツイッター「微博」に掲載され、
反響を呼んだ。同じく微博には、日本で働く中国人女性が甲状腺がんの母親を
何らかのビザで呼び寄せ、手術を受けさせたところ、後期高齢者だったために10%の
負担で済んだという話が投稿され、数多く転載された。
都内の行政書士は匿名を条件にこう打ち明ける。
「多いのは、すでに在住歴の長い中国人が高齢の親を呼んで、日本で治療させる
パターンです。おおむね親が70歳以上なら、老親扶養のための『特定活動ビザ』が
出やすい。これを利用して、親を日本に呼んで国保に加入させ、治療するのです。
それこそ白内障から虫歯、腰痛など悪いところを全部治してしまう。
渡航費と滞在費を差し引いても、お得になるそうです。
何より中国に比べて医師や看護師も親切だし、安心して治療を受けられるといいます」
URLリンク(nikkan-spa.jp)
中国の文書共有サイト「百度文庫」では、国保の加入方法や制度を中国語で説明した
文書も多数アップされており、日本への移住に関心を示す中国人にとっても、
国保は関心事のようだ。
上海市の不動産会社に勤務する日本人男性は話す。
「『マンションを買って日本に住もう』という謳い文句で日本の不動産物件を仲介する
中国の不動産業者がいますが、彼らが催す日本移住セミナーなどでは、
国保の魅力が盛んに強調されています」
日本に不動産を買って移住しようという富裕層なら、自らの蓄えでやっていけそうだが……。
「国保のような手厚い社会保障は、中国ではどんなにお金を出しても手に入れられない。
ゆとりのある人は、民間保険に入っていますが、経済状況が不透明になり、どうなるかわからない」
(中国人ジャーナリストの周来友氏)
URLリンク(nikkan-spa.jp)
財源不足が指摘されている国保だが、そこに群がり、うまい汁だけ吸おうという一部の
外国人の動きについて、国保を所管する厚生労働省はどう思っているのか。
そもそも「国民」ではない外国人を、国保に加入させることとなった経緯について
「国際社会における日本の地位の向上や国際交流の活発化に伴い、外国人に対して
国保を適用する必要性が高まってきたことにより、’86年度から一定の要件を満たす
全外国人へ国保を適用することとなった」(厚労省保険局)と回答。
既述の国保の利用を目的とした外国人の存在についても、「住民基本台帳法の
適用を受ける外国人(3か月を超える在留期間を有し、適用除外の要件に該当
しない者等)は国保の資格を有することとしており、国保の資格管理においては
問題ありません」(同)と問題視していないようだ。
対策としては、「医療目的で滞在する外国人は国保の適用除外としている」(同)とは
言うものの、目的を偽って滞在する外国人の除外方法については「在留資格の公正な
管理については所管外」(同)と回答した。ビザの発給に関しては法務省の所管となるようだ。
一方で、国保の外国人加入者数や外国人への支給額の割合に関するデータはないとのこと。
こうした状況のなか、独自調査によって同様の問題を指摘している人物がいる。
東京・荒川区議会議員の小坂英二氏だ。小坂氏は独自の調査によって
日本の公的医療保険が悪用されていることをうかがわせるデータを突き止めた。
URLリンク(nikkan-spa.jp)
■中国で出産しても一時金は支給される
それは、子供を出産すると住民票を置く自治体の国保から42万円が支給される
という出産育児一時金制度である。
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