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2016.12.18 06:16
★【天皇陛下譲位】民進党「皇室典範改正で対処を」 検討委の中間報告概要判明 女系天皇、女性宮家創設も
天皇陛下の譲位に関する法制備をめぐり、民進党の「皇位検討委員会」
(委員長・長浜博行副代表)がまとめた中間報告の概要が17日、わかった。
陛下のご意向や高齢化社会の現状を踏まえ「恒久的な退位の制度を整える
必要がある」として、政府が検討する一代限りの特別措置法ではなく、
皇室典範の改正で対処すべきだと明記した。政府と野党第一党が異なる
方針を掲げることで、来年の通常国会にも予定する法整備は混乱する可能性が出てきた。
中間報告は、21日の党常任幹事会で正式決定する。
中間報告では、陛下が譲位の意向を示された8月8日の「お気持ち」を詳細に分析。
「天皇の高齢化に伴う対処の仕方が、国事行為や、その象徴としての行為を限りなく
縮小していくことには、無理があろうと思われます」と述べられたことなどを踏まえ、
公務の負担軽減の優先だけでは問題の解決にならないとした。
さらに、日本人の平均寿命が80歳を超え、今後も類似の事態が起こる可能性が
あるとして「退位は陛下一代限りでなく、恒久的な制度を整えるべきだ」とも指摘。
皇位は憲法2条で「皇室典範の定めるところにより、これを継承する」となっている
ことも踏まえ、皇室典範を改正し、恒久的な譲位制度を作るよう求めた。
URLリンク(www.sankei.com)
政府には、典範改正となれば協議項目が膨大となり、82歳という陛下のご年齢を
踏まえると、法整備が長期化することへの懸念がある。しかし中間報告では、
典範の改正項目を退位に絡む条文だけに絞ることにより、法整備の長期化は回避できると位置づけた。
中間報告では、安定的な皇位継承を図る観点から、女性皇族が結婚後も
皇族の身分にとどまる女性宮家の創設や、母方が天皇の血筋を引く女系天皇に
ついても検討を進める考えを示す。
URLリンク(www.sankei.com)