【社会】金平キャスターに気をつけて [12/18]at NEWSPLUS
【社会】金平キャスターに気をつけて [12/18] - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
16/12/18 15:11:46.38
★閑話休題:金平キャスターに気をつけて
2016年12月17日 23:33 筆者 塩原 俊彦

17日のTBS・報道特集を見ていると、金平茂紀キャスターがまたやらかした。
モスクワ特派員も務めたこともある彼はロシア通と「世間」では目されているかも
しれないが、筆者からみると、「悪質なディレッタント」にすぎない。

彼は日ロ首脳会談をめぐる報道を、シリア、ウクラライナ、サイバー攻撃に
関連づけてプーチン大統領を暗に批判する発言で締めくくった。
視聴者の多くは「プーチン=悪者」といった見方を当然と受けとめたかもしれない。
だが、こうした安直な見方がマスメディアの信頼を損ね、そうして蓄積した鬱屈
が米国ではトランプによる既成のマスメディア批判として盛り上がり、ひいては彼を
大統領にまで押し上げてしまったのではないか。

REINAと同じレベル ここで「閑話休題:REINAとの会話の問題点」でも
指摘したことを思い出してほしい。 「「今日のニュースとして、CIAがクリントン
大統領候補のメール問題でロシア側がハッキングを行っていたと正式に発表
しましたが、この問題についてどう思うか」といった質問をREINAはしてきた。
このときに痛感したことがある。それは、国際対立には双方の言い分があり、
一方だけの言い分に偏ってはならないということだ。彼女はそんな基本を
まったく知らないらしい」というのがそれである。

金平は米国よりの主張が正しいと信じて、一方的に米国寄りの視点から
ロシアを批判している。しかし、これが間違いであることは明らかだろう。
少なくとも国際対立においては、別の立場もありうることに配慮しなければならない。

笑止千万な金平の批判 シリア問題の根幹には、欧米の軽薄なメディアが
勝手に名づけた「アラブの春」があることは明らかだろう(アラブ人にとって
短い春は真夏の不吉な前兆にしかすぎない)。SNSが民主化を促したとして、
こぞって「春」という新しい芽吹きを歓迎する報道をしたマスメディアが大きな
間違いをしたことはだれにも明らかだろう。 そもそも民主化とか民主主義が
たいしたものではないことは拙著『官僚の世界史:腐敗の構造』のなかで
詳述している。 外部から民主化を促すためにカネを使い、暴力的な
クーデターに近い煽動を操っていたのは米国政府だ。
その結果、真に民主化した国はあっただろうか。
イスラム国の侵入を許したり、内戦が激化したりして避難民が激増した。
なにより、何十万人もの人々が死傷した。その原因をつくり出した米国政府を
批判しなければならないということを金平は忘れたのか。

ウクライナ危機はこの「アラブの春」とまったく同じ構図のもとに、
米国政府の煽動によって引き起こされたことは拙著『ウクライナ・ゲート』や
『ウクライナ2.0』のなかで詳述した。金平のことだから、こうした本を読んだ
ことがないのであろうか。 プーチンとサイバー攻撃を結びつけた金平の批判も
笑止千万だ。この人はスノーデンが暴露した米国政府の諜報機関が
内外問わず繰り返している不法行為について忘れてしまったのか。
そのスノーデンをプーチンがかくまっている事実をどう感じているのだろう。
筆者は「サイバー空間と国家主権」という論文を学術誌『境界研究』に
書いたことがある(URLリンク(src-h.slav.hokudai.ac.jp))。
この論文は筆者の100を超す論文のなかで出色の出来と思っているものだが、
これでも読んで「サイバー空間」における主権国家間の権力構造を学んでほしい。

筆者が恐ろしいと思うのは、金平はこうした報道を繰り返してきたという「前科」が
あることだ。井沢元彦の連載『逆説の日本史』のなかで、北朝鮮の打ち上げた
ミサイルを人工衛星だったと強弁したのがこの金平だと実名をあげて厳しく非難している。
『ロシアの軍需産業』という岩波新書や『「軍事大国」ロシアの虚実』という単行本
(岩波書店)、さらに『ロシアの最新国防分析』(Kindle版)を上梓してきた筆者に
言わせれば、軍事問題についてあまりにも無知な人物が公共の電波を使って
虚言を吐いてきたことに恐怖さえ覚える。

(以下リンク先で呼んでください)

URLリンク(jp.sputniknews.com)


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