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2016.12.15 11:06
★邦人保護訓練を初実施 自衛隊、安保法で可能に
自衛隊は安全保障関連法に基づく新任務として、治安が悪化した海外で
邦人を保護する訓練を初めて実施し、15日に一部を報道陣に公開した。
群馬県の陸上自衛隊相馬原演習場で14日に始まった訓練では、
安保法で可能になった任務遂行目的の警告射撃も行うが、公開訓練には
「手の内を明かすことになる」として、武器使用の場面は盛り込んでいない。
平成25年のアルジェリア人質事件後の自衛隊法改正で、航空機や船舶に加え、
車両を使った邦人の陸上輸送は可能になったが、邦人を保護する任務は
安保法前には認められていなかった。
稲田朋美防衛相は13日の記者会見で「海外で邦人が危難に遭遇することはあり、
保護できるのは意義がある」と強調。ただ、武器使用を伴う任務は「駆け付け警護」
と類似性があり、自衛隊の出動で現地の暴徒らを刺激し、事態をエスカレートさせる
恐れもある。
URLリンク(www.sankei.com)
15日の訓練は海外派遣の初動対応やテロ対処に当たる陸自中央即応集団などが参加。
邦人が退避した場所の周りを暴徒が取り囲んだとの想定で、隊員が警告や説得で暴徒を
立ち退かせ、邦人を輸送防護車で安全な地域に輸送する流れを確認。
人質として拘束された邦人を救出する想定は含まれていない。
URLリンク(www.sankei.com)