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2016.12.13 07:05
★横浜市教委、中学副読本の関東大震災記述からの朝鮮人殺害の削除検討否定
横浜市教育委員会が今年度中に独自に発行予定の中学生向け副読本で、
関東大震災に関する記述から朝鮮人殺害についての部分の削除を検討していたと
一部報道があった件で、実際は検討しておらず、事実と異なっていたことが明らかになった。
12日に開催された市議会常任委員会で、斉藤達也市議(自民)の質問に対し、
市教委の長谷川祐子指導部長が「検討したことはない」と回答した。
また、市教委が新しい副読本に「朝鮮人虐殺」と記載する方針を明らかにしたとする
一部報道に関しても、「そのような事実はない」と回答し、否定した。
新たな副読本で、関東大震災に関する記述がどうなるかについては、長谷川部長は、
「横浜の子供たちが史実に基づき、自ら学びを深めていくきっかけになるように記載していく。
震災時に横浜で起きた痛ましい事件についても、防災教育や多文化共生の視点からも
学べるようにしていく」とした。
斉藤市議は、「震災時、中国人と朝鮮人約300人を鶴見警察署で保護するなどの記録や、
他都市からの支援の記録もあり、ぜひ記載してほしい」と要望した。
横浜市の中学生向け副読本をめぐっては、「わかるヨコハマ」が発行され、現在使用されている。
この副読本をまとめる際、「自警団の中に、朝鮮人や中国人を虐殺する行為に走るものもいた」
との表現を問題視する声があり、「虐殺」の部分が「殺害」に変更され、軍隊や警察の関与に
ついての記述が削除された経緯がある。
URLリンク(www.sankei.com)