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★【痛快!テキサス親父】人権問題の国際会議が主催者拘束で中止 「中国関与」報道も
2016.12.09
(中略)
さて、俺の親友であるシュン(=テキサス親父日本事務局の藤木俊一事務局長)から
驚くべき報告があった。シュンは先月末、国際会議「バロチスタンの地理と過去・現在・そして未来」
に出席するため、タイの首都バンコクを訪問したんだ。
ところが、開会前日、主催者であるフランス国籍のNGO代表やジャーナリストらが、
タイ警察に拘束され、強制送還された。結局、会議は開催できなくなったという。
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
バロチスタンは、かつて独立国だった。
パキスタン西部で国土の4割を占めるが、人口は全国の5%という天然資源豊富な州だ。
同州には、ペルシャ湾とホルムズ海峡を結ぶ位置にグワダル港という良港がある。
中国は現在、グワダル港を「中パ経済回廊」の起点に位置付け、中国・新疆ウイグル自治区の
カシュガルまで、天然資源を運ぶパイプラインや、鉄道、高速道路を通そうとしている。
これに対し、郷土を愛するバローチ人は、崇拝してきた土地や自然を破壊されることに反対し、
抗議している。「金銭的豊かさ」よりも「文化的豊かさ」を好む人たちなんだ。
そして、抗議に立ち上がったバローチ人は強制収容所送りとなり、拷問を受け、
行方不明になる者も多いという。
国際会議は、こうした惨状を世界中にアピールするもので、世界各国のマスコミも集まっていたが、
前述したように突然中止に追い込まれた。
拘束されたNGO代表らが「自分たちは、タイのどの法律に違反したのか?」と問いただしたが、
タイ当局から明確な答えはなく、最後に担当者は「政治的な問題だ」と説明したらしい。
中国の関与を指摘する海外メディアもある。
確かに、バロチスタンの現状は、チベットやウイグルとそっくりかもな。
親愛なるみなさんと、日本と米国に神のご加護がありますように。
国連は、現在進行形の人権弾圧を阻止すべきだぜ。
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