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★【永田町炎上】いったいどちらの国益を大事にするのか国会議員「帰化人ネットワーク」?
2016.12.08 21:42 デイリーニュースオンライン
【朝倉秀雄の永田町炎上】
■蓮舫女史の問題の本質は「二重国籍」よりもどこの国の国益を考えているかだ
金田勝年法相は10月18日の記者会見で、一般論とした上で「(原則22歳までと言う国籍選択の)
期限後に義務を履行したとしても、それまでの間は国籍法の義務に違反していたことになる」と
述べているが、ともあれ、一時、世間を騒がせた蓮舫民進党代表の「二重国籍問題」も
やっと下火になったようだ。
だが、そんな形式的な法律違反よりも問題の本質は有村治子前女性活躍担当相が10月5日の
参議院予算委員会で「閣僚を選任するときに二重国籍かどうかチェックしない中では、
二重国籍の議員が外相になれる。国家機密を守る上で法的脆弱性はないのか」と指摘しているが、
問題の本質は帰化人国会議員が果たして祖国と日本のどちらの国益を考えて政治活動もするかにある。
トランプの事実上の米国大統領当選で環太平洋経済連携協定(TPP)発効の見通しは俄然、
危うくなったが、安倍内閣は成長戦略の柱と位置づけているし、日本の国益に資することは間違いない。
にもかかわらず蓮舫の参議院のTPP特別委員会での安倍総理に対する質問を聞いていると、
最初から反対ありきの、まるで言いがかりのような内容で、日本の国益を全く考えていないように思える。
■国会には蔓延る帰化人議員
帰化人であることをカミングアウトしているのは蓮舫と民進党の白眞勲、旧民主党の前議員
ツルネン・マルテイ、自殺した自民党の故・新井将敬くらいのものだが、永田町に筆者の友人の
大先輩秘書によれば、帰化人あるいは帰化人の子孫の国会議員は元職・現職合わせて一割
近くいるという。筆者が知っているだけでも30人はいるから、「一割」というのもあながち誇張では
ないような気がする。例えば民進党のF.Tだ。F.Tについては帰化した際の法務省の「官報」が
インターネット上に出回っているが、参議院憲法審査会での発言を聞いていると、
益々緊張度を我が国の安全保障環境などあまり深刻に捉えていないように思える。
彼が果たして帰化人であるかどうかの判断は賢明な読者諸氏に委ねる他はないが、
そんな愛国心が希薄な人物をかつての民主党政権は国家機密に接する機会の多い
外務副大臣や内閣官房副長官として政府の中枢に置いたのだから、いかにも迂闊すぎよう。
■助け合う「帰化人ネットワーク」
帰化人あるいは帰化人の子孫というのは、互いにシンパシーのようなものを感じるらしく、
裏で繋がっていることが多い。いわゆる「帰化人ネットワーク」だ。ちなみに筆者は平成6年に
行政マンから国会議員の秘書の世界に身を投じたが、最初に仕えたのは、旧新進党の「半島系」の
I代議士出会った。無論最初は気づかなかった。本会議で代表質問に立つことになった折にも、
後に帰化人であることを告白し、自殺した新井将敬元代議士から突然、電話があり、
筆者が受けると、「党の政審会長とよく打ち合わせをしてから、質問するようにと、
先生に言っておいてくれ」と懇切丁寧な助言があったことや山陰地方の某市の市長を務めた
I.Tが東京都知事選に出馬した際、Iとは一見、何の縁もゆかりもないはずなのに応援に行かされ、
「この連中には、いったいどういう繋がりがあるのだろうか?」と首をひねったもので、だが、
その疑問はだいぶ後になって氷解した。件のI.Tは後に旧民主党の参議院議員となって国会に現れるが、
世の中は面白いもので、筆者はごく短期間だが、彼の政策秘書を務める羽目になった。
間近でよく観ると、針のように細い目と餅のように平べったい顔が韓国の某大統領とそっくりだったからだ。
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