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2016.12.7 12:13
★都の元市場長２人、天下り先の役員を退任 豊洲盛り土問題で
築地市場（東京都中央区）の移転先である豊洲市場（江東区）の主要施設下に
土壌汚染対策の盛り土をしていなかった問題で、責任者として都から減給の懲戒
処分相当とされた元中央卸売市場長の岡田至氏と塚本直之氏が、再就職して
いた都の外郭団体の役員を退任していたことが分かった。退任は１１月３０日付。
岡田氏は都歴史文化財団副理事長に、塚本氏は東京動物園協会理事長に
就いていた。財団、協会によると、退任理由について、岡田氏は「一身上の都合」、
塚本氏は「都から退任を求められ、総合的に判断した。協会に迷惑はかけられない」
と説明したという。
小池百合子知事は１１月２５日、ＯＢ６人を含む元幹部ら計１８人の処分を発表。
岡田氏、塚本氏については、最も重い減給５分の１（６カ月）相当としていた。
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