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2016.12.6 13:00
★【流行語大賞トップ10】鳥越俊太郎氏と津田大介氏、「保育園落ちた日本死ね」のトップテン入りに「賛成」「審査員だったら選んでる」
TBS系情報バラエティー番組「白熱ライブ・ビビット」(月~金、午前8時~)に、
ジャーナリストの鳥越俊太郎さん(76)と津田大介さん(43)が出演し、
「2016ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンに「保育園落ちた日本死ね」が
入ったことに賛意を示し、鳥越氏は「(自分が審査委員だったら)選んでいた」と語った。
「保育園落ちた日本死ね」は、匿名のブロガーが保育園の抽せんに落ちた怒りを
つづったもので、メディアが大きく取り上げて反響を呼んだ。
タレントのつるの剛士さん(41)が2日、自身のツイッターに「こんな汚い言葉に国会議員が
満面の笑みで登壇、授与って。なんだか日本人としても親としても僕はとても悲しい気持ち
になりました」などと書き込み、ネット上で賛否が分かれる大議論となった。
放送があったのは5日。ビビットでは、独自にアンケートを取り、「日本死ね」をトップテンに
選んだことの是非を問うた。結果は、賛成23%、反対77%だった。
これに対し、鳥越氏は「賛成」の札を上げ、「『死ね』という言葉に引っかかってしまったら、
全体を見誤ってしまう」と主張。これに対し、タレントのカンニング竹山さん(45)が、表彰式で
民進党の山尾志桜里衆院議員(42)が満面の笑みで登壇したことを「すごく違和感がある」と指摘した。
URLリンク(www.sankei.com)
鳥越氏は「山尾さんがこれを取り上げたことによって、一躍全国的な話題になったんです。
その前からブログはブログであったんだけれど、問題にならなかった」と反論。「賛成」の立場の
津田さんも「前提として『死ね』という言葉を公の場で言うのは大反対です」とした上で、
反対が多い番組独自のアンケートについて「若い、しかも子供を抱えている母親にアンケートしたら、
また違う結果になるでしょう。実際に反対と批判している人の間に、ブログをちゃんと読んだ人が
どれだけいるのか」と持論を展開した。
津田さんは、山尾衆院議員が登壇したことについては「こうした方法は時代に合わなくなって
きている気はする」と疑問を呈し、「デモをやってた女性を(登壇者に)選ぶ方がよかったかも
しれない」とも付け加えた。
「反対」のコメントをした女優の真矢ミキさん(52)は「例えばアメリカ人だったら『アメリカ死ね』
なんて言うだろうか」と話していた。
URLリンク(www.sankei.com)