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2016.12.5 07:11
★【国政選挙分析】共産、埋没に危機感 「共闘するなら民進党は推薦するのが筋だ!」
7月の参院選比例代表で共産党の得票が伸び悩んだのは、32の改選1人区で
野党統一候補の擁立に協力し、大半の1人区で党公認候補を取り下げた影響が大きい。
自前候補を立てなかった選挙区では共産党をアピールする機会が減り、野党共闘が裏目に出た。
共産党は先の参院選で「比例代表で過去最高の850万票、9議席獲得」との目標を掲げたが、
結果は約602万票、5議席止まりだった。平成25年の前回参院選よりは約87万票上積みしたが、
26年の衆院選に比べると、得票数と得票率ともに下落した。
共産党は1人区で民進、社民など野党4党による候補者調整に初参加。
党公認候補の擁立は香川の1選挙区にとどめ、残りは民進党候補などの支援に回った。
この結果、野党は1人区で11勝したが、共産党自体はメディアの露出が減り、党をアピールできなかった。
共産党は次期衆院選でも野党共闘を視野に入れる。
志位和夫委員長は、前回と同様に295選挙区の大半に候補を擁立する方針を示しているが、
民進党などとの協議が整えば、野党候補の一本化にも柔軟に対応する考えだ。
これにより、比例代表で共産党がまたも埋没する可能性は十分ある。
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