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★講師へセクハラ、賠償判決…流経大側と学生に
2016年12月03日 18時18分
流通経済大学で非常勤の英語講師だった40歳代の米国人男性が、
授業中に男子学生からセクハラ行為を受けたのに、大学側が適切な対応を
怠ったとして、学生と同大を運営する日通学園(茨城県)に計275万円の
損害賠償を求めた訴訟で、千葉地裁松戸支部が学生と学園に計99万円の
支払いを命じる判決を言い渡していたことがわかった。
判決は11月29日付。
柴崎哲夫裁判官は「学園側は、不十分な調査でセクハラ行為はなかったという
男性講師に不利な結論を下し、男性講師の思いを封じ込める形で事態の
解決を図った」と指摘した。
判決によると、男性講師は2014年11月4日、同大新松戸キャンパス(千葉県松戸市)
で英語の授業中、学生から尻を触られた。男性講師は学生の出席停止などを求めたが、
同学園は学生から事情を聞いた上で、同月18日、「セクハラに該当する事実は認められない」
とする調査結果をまとめた。
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