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2016.11.28 07:03
★「言葉の壁意識して」 外国籍県民かながわ会議
県内に住む外国人の県政参加を推進しようと県は２７日、１５カ国約２０人の
外国人が参加した「外国籍県民かながわ会議」を県庁で開催した。
任期は平成３１年５月までの約２年半で、外国人ならではの視点を
生かした地域づくりなどについて協議を行い、その成果を知事に対し提言する。
会議冒頭、黒岩祐治知事は「生活の中で感じたことを指摘してもらい、
県政に反映させる」とあいさつ。「東京五輪やラグビーワールドカップは多くの
外国人が県内を訪問するチャンスだ。（会議を契機に）さまざまな問題を
改善していきたい」と話した。
参加したインド国籍でＩＴ会社員のサリ・アビシェクさん（３５）＝川崎市川崎区＝は
「外国人にはどうしても言葉の壁がある。情報発信を行う際には、
受け取る側に伝わるように心がけてほしい」と語った。
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