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★クロ認定で朴氏弾劾必至! 聴取拒否や時間稼ぎ戦略に出国禁止求める声も
2016.11.22
やはりクロだった。韓国の朴槿恵(パク・クネ)政権の国政介入疑惑で韓国検察が20日に
中間結果を発表し、朴氏が「共謀した」と認定した。朴氏側は検察の聴取に応じるとしてきた
姿勢を一変させ、捜査に協力しないと明らかにした。今後、国会で朴氏弾劾に向けた動きが
進むのは必至で、政界の一部からは朴氏を出国禁止にするよう求める声も上がる。
「相当部分、共謀関係があると判断した」。20日、朴氏の友人で「陰の女帝」と呼ばれる
崔順実(チェ・スンシル)容疑者と朴氏の元側近を職権乱用などの罪で起訴した韓国検察の
幹部はそう朴氏の関与を指摘した。
事実上、「容疑者」扱いされたことに、朴氏側は“逆ギレ”した。朴氏の弁護人は
「(共謀関係は)一切認めることはできない。直接の事情聴取には一切応じない」と方針を変更した。
青瓦台(大統領府)も検察を強く非難した。聯合ニュースによると、青瓦台の報道官は
「不当な政治姿勢にさらされ、人格殺人に近い有罪の断定を耐えざるを得ない状況となった」と述べた。
朴氏が検察の捜査に協力しない姿勢を鮮明にしたのは、時間稼ぎにほかならない。
今後は検察とは別に国会が設置を決めた「特別検察官(特検)」による捜査が始まる見通しだが、
特検による捜査が始まるのは12月の見込みで、最長120日を要するからだ。
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国会では、与党の非主流派や野党3党が朴氏弾劾に向けた動きを見せているが、
その手続きにも時間がかかる。国会での議決に加え、その後には憲法裁判所で、
最長180日に及ぶ審理がある。朴氏側としてはその間、新たな対策を練ることができる。
事件の長期化をもくろむ朴氏側の戦略は、政界でもお見通しのようだ。朴氏が逃走したり、
証拠を隠滅する恐れがあるとして、朴氏の出国禁止を求める声が上がっているという。
韓国では過去に、大統領が海外に逃亡した例がある。初代大統領の李承晩(イ・スンマン)氏だ。
李氏は1948年に建国した韓国の初代大統領となったが、独裁から国民の反発を受けてハワイに亡命した。
逆に朴氏に「出て行け」という声もある。韓国メディアによると、日韓軍事情報包括保護協定について、
日韓両政府が14日に仮署名したことを受け、韓国の李在明(イ・ジェミョン)城南市長はSNSで、
朴氏と韓民求(ハン・ミング)国防相に対し、「お前たちの祖国日本へ帰れ」と書き込んだ。
12月にも予定されている日中韓首脳会談に出席する意欲を示している朴氏。
だが、訪日できるかどうかは不透明で、日本に来たとしても、日本が朴氏の“終の棲家”となるかもしれない。
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