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★<桜本マダン>住民ら150人が民族舞踊パレード 川崎
11月20日 20:05毎日新聞
在日コリアンが多く住み、特定の民族や人種への憎悪をあおるヘイトスピーチを伴うデモの
標的になってきた川崎市川崎区の桜本地区で20日、朝鮮文化を披露する「桜本マダン」が開かれた。
民族舞踊パレードには民族衣装姿の住民ら約150人が参加。
参加者は「ヘイトデモに傷つけられたが、今日は誇りを取り戻せた」と話した。
桜本地区では昨年11月と今年1月、「川崎発 日本浄化デモ」と題するヘイトデモが行われた。
デモ参加者は「ゴキブリ朝鮮人は出て行け」「じわじわと真綿で首絞めてやる」などと叫びながら、
地区周辺を集団で行進した。
この地区で働く在日コリアン3世の崔江以子(チェ・カンイジャ)さん(43)が今年3月、
ヘイトスピーチ対策法案を審議していた国会で被害の実態を証言。国会議員らが地区を視察し、
法案の成立を後押しした。横浜地裁川崎支部は6月、地区でのヘイトデモを禁じる仮処分決定を出し、
それ以降、桜本地区を標的にしたデモは行われていない。
民族舞踊パレードでは、「ヘイトスピーチ許さない。共に生きよう」と書かれたのぼりが翻る中、
参加者たちがチャンゴ(太鼓)などの楽器のリズムに合わせ、踊りながら地区内を練り歩いた。
崔さんは「(仮処分決定で)ヘイトスピーチがここでは行われず、守られたから、安心して
自分たちの文化を発信できる。誇らしいし、うれしい」と笑顔で話した。
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