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★国連日本人委員長を「即時解任せよ」 慰安婦問題「不当見解」 「国民運動」が外相宛に署名提出
2016.11.20
国連女子差別撤廃委員会は今年3月、慰安婦問題をめぐる昨年末の日韓合意を
批判する最終見解を公表した。これが日本政府の説明を無視した不当見解だとして、
「慰安婦の真実国民運動」(加瀬英明代表)は16日、同委員会の林陽子委員長
(日本弁護士連合会所属)の即時解任を求める1万1532筆の署名を、
岸田文雄外相宛てに提出した。
「林氏を、同委員会の委員に推薦したのは日本政府に責任がある。国民の怒りは大きい。
即時解任していただきたい」
国民運動の幹事である拓殖大学の藤岡信勝客員教授はこう語った。
注目の署名は、自民党政調会長代理・国際情報検討委員会委員長代行である
片山さつき参院議員の立ち会いのもと、外務省の北郷恭子女性参画推進室長に手渡された。
日本政府は今年2月、外務省の杉山晋輔審議官(現事務次官)を同委員会の対日審査に派遣し、
朝日新聞の大誤報を含めて、「政府発見の資料には軍や官憲による強制連行を確認するものはなかった」
「性奴隷は事実に反する」などと詳細に説明した。
ところが、最終見解で反映されなかった。
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署名文は、《(同委員会は)日本政府代表の詳細な事実関係の説明を一切無視した》
《日本の教科書への慰安婦問題の記述を求める、内政干渉も行った》と指摘した。
さらに、同委員会が最終見解案に、皇位継承権が男系男子の皇族だけにあるのは女性への
差別だとして、皇室典範の改正を求める勧告まで盛り込んでいたことや、林氏について、
次のように厳しく批判した。
《日本の国体や伝統・文化に敬意を払うことなく、いたずらに皇室を貶める》
《国連委員会の分を超えた暴挙であり、断じて許されない》
《林委員長を国連に推薦した外務省に対し、林氏の即時リコールを強く求める》
《国会に対しては事実の経過と責任を明らかにするため、林氏を喚問するよう要求する》
日本の国柄や歴史・伝統を無視した同委員会への激しい怒りといえる。
前出の片山氏は「女子差別撤廃委員会の委員は国会の同意人事ではないが、
極めて重要なポストだ。国連を、透明性・客観性が担保された完全無欠の機関であると
妄信すること自体が間違い。(解任が難しくても)次に同じような人物が選ばれないように
しなくてはいけない」と語った。 (ジャーナリスト・安積明子)
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