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2016.11.18 19:47
★【安倍・トランプ会談】中国メディア、「拝謁」「朝貢」と揶揄 「日米の相違は大きい」
【北京=藤本欣也】安倍晋三首相とトランプ米次期大統領の会談について、
中国外務省の耿爽報道官は18日、具体的な会談内容は不明としつつも、
国家間の協力が「第三者の利益を毀損(きそん)してはならない」と今後の日米関係にくぎを刺した。
中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は18日付で、「安倍、トランプに“朝貢”」との
見出しを掲げて関連記事を掲載。安倍政権がトランプ氏の当選を受け、慌てて異例の会談を
設定したことに関し、「安倍は朝貢に行くのか」との批判が日本のインターネット上に出ていると伝えた。
同紙は社説「安倍、トランプに“拝謁”して何を得るのか」でも、トランプ氏が公約に掲げた
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)脱退などを念頭に、「アジア太平洋地域の問題で
日米の相違は大きく、覆い隠せない」と強調した。
中国の習近平国家主席は現在、19、20両日にペルーで開かれるアジア太平洋経済協力会議
(APEC)首脳会議に合わせ、南米を歴訪中だ。TPPをめぐってはペルーのクチンスキ大統領が、
米国の代わりに中露を加えた新たな枠組み作りに言及するなど、関係国の足並みが乱れている。
URLリンク(www.sankei.com)
2016.11.18 17:36
★【安倍・トランプ会談】民進・安住淳代表代行「朝貢外交でもやっているつもりでは」
民進党の安住淳代表代行は18日の記者会見で、安倍晋三首相がトランプ次期米大統領と
米ニューヨークで会談したことについて「当選して1週間後に飛んでいくというのは、朝貢外交でも
やっているつもりではないか。私は評価しない」と述べた。
安住氏は「世界で最初に会うことが本当に正しい外交姿勢なのか極めて疑問だ」と述べ、
トランプ氏が新政権の人事構想を固めていない段階で会談した首相を批判。
「日米安保もTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)も、体系だったものをしっかり
捕らえた上で話し合うべきものだ」と強調した。
URLリンク(www.sankei.com)