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★助けられる立場なのに偉そうな民進
★第7回中央委員会総会(7中総)での連立政権構想について、民進党代表・蓮舫が
「共産党の片思いの話」と発言したことを受けて、17日、共産党委員長・志位和夫は
会見で同党の「野党連合政権」構想について「選挙協力の条件という位置付けではない。
話し合いの中で合意を得たい」と述べ、修正に終始した。だが民進党のいじめには生産性はない。
蓮舫が片思いというなら、あと数万票が民進党にも連合にも出せないで、民進党の議員が次点に
泣かないようにするための共闘で、メリットは民進党にばかりある。つまり、共産党が候補者を
出さずに民進党の候補者を助けるという話なのに、なぜ偉そうに上から目線なのだろうか。
★共産党との路線の違いや、いやそもそも今の民進党の議員は、共産党の綱領を知っているだろうか。
ただただ50代以上の連合幹部に不安感をあおられてのことだろう。昨年9月、志位は「国民連合政府」
構想を発表。そののろしは、その年の9月の岩手県知事選で現職の達増拓也を民主、維新、生活、
共産が支援するところから始まったと言っていい。政治状況は多少変わったが、自民党の1強多弱の
構図は変わらない。それを打破すらできずに軽口をたたくのは早計だ。
★民進党こそ今党内で政策論議が行われたら党が空中分解するのは明白。それを壊さないように
支えているのが野党共闘でもある。「民進党が強くて国民の支持があれば何の問題もない。
民進に信用がないのを野党で支える構造をわかっていない」(野党関係者)。7中総の決議では冒頭に
「自公と補完勢力対野党と市民の共闘」を打ち出した。今の民進党は補完勢力に近いといえる。(K)※敬称略
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