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★【国際】トランプ氏安保顧問「日本、積極的役割を」 中国の影響拡大念頭
2016年11月12日 夕刊
【ワシントン=石川智規】共和党のトランプ次期大統領の安全保障顧問は、トランプ氏が日本に対し、
中国の海洋進出拡大を念頭に「アジアでのより積極的な役割」を期待していることを、
ロイター通信の取材に明らかにした。
同通信が十一日、伝えた。トランプ氏と安倍晋三首相は十七日、ニューヨークで初会談する予定。
トランプ氏は選挙中も日本などに駐留米軍経費の負担増などを求めており、
安全保障上の貢献を今まで以上に求める可能性がある。
この顧問は匿名を条件にした取材で、中国が南シナ海の海洋開発を進め軍事費を拡張させることや、
北朝鮮が核兵器開発を進めている現状を指摘。「日本に安全保障上の役割をさらに求めることは、
海外でより自由な自衛隊の活動を許すタカ派的な安倍首相の政策と合致する」と述べた。
またトランプ氏が就任後間もなく、戦艦十数隻を新たに建造する予算案を提出するとし、
中国に向け「米国は長期にわたりアジアにとどまるという意思をメッセージとして送る」と述べた。
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