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2016.11.12 01:00
★【メディア裏通信簿】自衛隊讃える拍手悪い? 朝日とTBSサンデーモーニング SAPIOに安倍政権動かす陰謀シリーズ
女史 あのさあ、国会で安倍晋三首相の所信表明演説のとき、自民党議員が拍手したことを
朝日新聞や野党が批判していたよね。でも、民主党政権のときは鳩山由紀夫首相の演説終了
間際に民主党議員が拍手して、朝日新聞も批判どころか、むしろ好意的に書いてたじゃん。
ダブルスタンダードだよね。
先生 あいつら何を批判したいんだ? 拍手は領土、領海、領空を守る海保と警察、自衛隊に「敬意を」と
安倍首相が呼びかけたんだろ。朝日は9月28日付の天声人語で「多くの職業のなか、なぜこの人たちだけを
たたえるのか」と書いたが、実際、がんばっているのは海保と警察、自衛隊だぜ。
教授 命を危険にさらして、国に尽くす人を讃えるのは当たり前のことだと思いますけどね。
先生 しかも、軍人は海外では名誉ある仕事なんだぞ。英国王室の王子も軍人になるだろ。
よく「士農工商」なんていうけど、昔なら自衛官は「士」だよ。でも、この頃、日本で豊かな暮らしをし、
威張っているのは経済人、特に外資の人ばかりで、現場の自衛官や警察官、海上保安官は
辛い思いをしても安月給で働いている。今の日本は「商工農士」だよ。(笑)
女史 批判した人たちは安倍政権が全体主義的だといいたいんでしょ。インターネット上の批判は、
もともとナチスのヒトラーを思い浮かべるとか、そういう発想だったけど、さすがに、朝日がそう書いたら、
ヤクザのインネンになっちゃうから、わけの分からない書き方をしたんじゃない。
先生 ま、自民党も拍手するだけじゃなく、国会議員なんだから領海・領空を守るための法整備、
もっといえば憲法改正発議をしっかりやってほしいけどね。しかし、10月2日放送のTBS系サンデー
モーニングもひどくて、自衛隊を賞賛することに疑問を投げかけ、青木理が「一歩コントロールを政治が誤ると、
非常に危険な組織」だといって、「政治の劣化」「気持ちが悪い」と批判していたな。番組は最後に障害者や
高齢者への事件などで「また弱者が標的に」というテーマで議論したんだが、東大教授の西崎文子が
「歴史の中で繰り返されている。19世紀末ぐらいに社会進化主義があって、適者生存の思想が広まって…」
と言うと、青木は「ヘイトスピーチもそう」、ヒゲの岸井成格は「不機嫌の時代、不寛容の時代になった」と言っていた。
しかし、本当にそんな時代になったかね。
編集者 障害者や高齢者を傷つけるのと、ヘイトスピーチは関係ありますかね。共通点はどっちもダメということだけでしょう。
そこに「適者生存」「不寛容の時代」なんて大袈裟じゃないですか。
先生 「弱者」「弱者」というが、適者生存でいうと、いま人間に「弱者」と見える人だって、実は「強者」かもしれない。
編集者 どういう意味ですか? 先生 適者生存は種の単位で起こることで、恐竜のような時代・環境の変化に
適応できない種が滅びていくことだよな。種が生存するには、それぞれの種の中には多様性がないといけない。
時代・環境が変わったら、例えば人類のように弱者とみられていた者が強者となって、それが種をつなぐのかも
しれないからだ。しかしそれは今、分からないんだ。そういう意味で真の「弱者」「強者」は神にしか分からないのに、
それを「弱者」と決めつけ、「適者生存」をいうのは人間の傲慢だろ。 それはともかく、いまだに日本では相変わらず
軍事アレルギーが強すぎる。9月28日のNHKクローズアップ現代は「“軍事”と大学」について取り上げて、
日本の科学者達が基本的に軍事目的の研究は行わないという現状の是非を論じていたんだが、
基本的に軍事はダメだという視点だった。番組で、ノーベル物理学賞の益川敏英が批判的に説教していたし。
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