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★<米大統領選>在日外国人「米国民は間違った判断をした」
21:55毎日新聞
「メキシコとの国境に万里の長城を造る」「すべてのイスラム教徒の米国入国を拒否すべきだ」。
米大統領選で勝利した共和党候補のドナルド・トランプ氏は排外主義的な発言を繰り返してきた。
日本でも在日コリアンらへのヘイトスピーチが問題化している。
メキシコ市出身で東京都渋谷区でメキシコ料理店を営むカルロス・バトレスさん(45)は
「米国民は間違った判断をした」と残念がる。「ほとんどは自分たちの暮らしを良くする
ため合法的に移民している。全員が犯罪者のはずがないし、そんな考えを持つ人が大統領
になるなんて」と憤る。メキシコ出身の京都外国語大留学生、ブレンダ・ガルシアさん(30)
も「とてもショック」と肩を落とし、「強硬手段ではなく、両国の摩擦をなくす外交をして」と望んだ。
大阪市内に住む30代のパキスタン人男性は「(イスラム教徒の入国拒否は)おかしいし、悲しい。
イスラムだけを排除する法律をつくるのだろうか。アメリカにいる親族に影響が出ないか心配だ」
と不安そう。一方、同市内のインドネシア人、ヘリザル・アダルディさん(39)は「この世界は
神様のもの。トランプ氏がどんなひどいことを言っても、私たちはただ神様に祈るだけ」と淡々と話した。
トランプ氏はシリア難民らを想定し、受け入れ拒否や移民の思想チェックをすることも主張してきた。
2011年にシリアでの紛争が激化して以降、兵庫県三木市で暮らすシリア人男性(17)は
「トランプ氏がどんな人か、よく分からない」と戸惑う一方、「本当に難民を受け入れない
というならひどい対応だ」と懸念する。
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