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★1キロ54万円のレアアース、南鳥島沖に大鉱床
2016年10月28日 15時42分
次世代の燃料電池や合金への利用が見込まれるレアアース(希土類)の一種
スカンジウムが小笠原諸島・南鳥島沖の海底から採取した泥に豊富に含まれることを、
東京大の加藤泰浩教授らの研究グループが確かめた。
28日午後に同大で開かれる報告会で公表する。推計資源量(酸化物量)は約15万トンで、
現在の世界の年間需要の約9900倍に相当するという。
スカンジウムは中国やロシアなどの限られた鉱山でしか採掘していない。
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