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2016.10.28 08:47
★捕鯨批判に真っ向NO 「ザ・コーヴ」反証映画、米国で公開へ
和歌山県太地町のイルカ漁など捕鯨を批判した米ドキュメンタリー映画への反証映画
「ビハインド・ザ・コーヴ」(URLリンク(behindthecove.com))が、11月25日から米ニューヨークと
ロサンゼルスで1週間ずつ順次公開される。開催中の国際捕鯨委員会(IWC)総会でも、
反捕鯨国・米国の日本への反発は根強い。上映は注目を集めそうだ。
監督の八木景子さんは「反対意見にも耳を傾けるのが米国の人々だと思う。
まずは映画を見て、考えてほしい」と語る。
捕鯨批判の米映画「ザ・コーヴ」は2010年、アカデミー賞を受賞した。日本では同作品の
上映中止を求める抗議や街宣活動が起き、一時は映画館が相次いで中止を決定。
「表現の自由」をめぐって社会問題化した。
八木さんはハリウッド大手映画会社の日本支社を退職後、捕鯨問題の扱われ方に疑問を持ち、
2014(平成26)年秋に太地町へ。映画を撮るつもりはなかったが、「海外から反捕鯨団体が
大挙して来ることに驚いて撮影を始めました。『ザ・コーヴ』主人公のインタビューもすぐに撮れて
しまい、どんどん関係者への取材が進んだ」。
なぜ捕鯨だけが標的になり、牛や羊を食べることは標的にならないのか。八木さんは反捕鯨団体
シー・シェパードの創設者やIWC日本政府代表らに取材し、捕鯨の歴史、米国人の戦争認識、
宇宙開発との意外な関連まで調べて盛り込んだ。
URLリンク(www.sankei.com)
「私は(思想的に)右も左もないです。アメリカ大好きだし、ハリウッド映画大好き」と八木さん。
「日本人はおとなしいと思われていますが、異文化を結論ありきで一方的に批判する映画には、
映画で反論したかった。賛否両方の意見を聞いたし、日本政府への批判も盛り込んでいます」
ニューヨークとロスで公開すると、アカデミー賞候補の対象作となる。「賞が欲しいのではなく、
『ザ・コーヴ』を選んだアカデミー会員の皆さんに、私の作品のDVDが配られ、見てもらえる。
そこに意味があると思っています」
URLリンク(www.sankei.com)
映画「ビハインド・ザ・コーヴ」の一場面。和歌山県太地町で撮影する反捕鯨団体の人々
URLリンク(www.sankei.com)
関連サイト
初・日本から発信!『ビハインド・ザ・コーヴ』捕鯨問題の映画アメリカ配給
URLリンク(motion-gallery.net)