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★小池氏支援の7区議処分、求める意見なお 自民都連
2016年10月24日20時49分
自民党東京都連は24日、党本部で幹部会合を開き、7月の都知事選で党方針に
反して小池百合子氏を支援した豊島区議ら7人の処分について協議した。
衆院東京10区補選では小池氏や7人が自民党公認で当選した若狭勝氏を支援したが、
なお処分を求める意見は消えなかった。処分見直しを求める小池氏側と都連との火種は
くすぶり続けている。
党都連は先月、7人に離党勧告処分を出し、今月30日までに離党届を出さなければ
除名するとしている。幹部会合には、都連会長の下村博文幹事長代行や都連幹事長の
高島直樹都議らが参加。出席者によると、「処分は粛々と進めるべきだ」との声と、
見直しを求める意見が出たという。
これとは別に、若狭氏が24日、党本部で二階俊博幹事長と会談し、処分見直しを求めた。
二階氏は記者団に「時が解決するという流れもある」と述べ、見直しに含みを残した。
党執行部は厳しい処分には否定的だ。背景には、小池氏が豊洲市場移転や東京五輪の
会場見直しなどで勢いづいている状況がある。
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