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★【外信コラム】日本語学校に熱心に通い始めたソウルの就職浪人たち その理由は…
産経ニュース / 2016年10月22日 16時47分
ソウルの老舗の日本語学院経営者によると、一時は中国語に押されて減っていた
日本語受講生がこのところ増えているという。しかも、学生や社会人が多い午前や
夜間ではなく、就職浪人である人生待機組など昼間の受講生の増加が目立つというのだ。
この背景が興味深い。最近、日本企業の韓国人採用が増えていて、海外就職先として
日本が脚光を浴びているためだという。たしかに、筆者の韓国人の知り合いの娘は昨年、
留学していた京都大学を卒業し、そのまま日本のビール会社に就職したが、
今年は同じ職場にまた韓国人と中国人が就職してきたという。
先ごろ講演で日本の地方都市を訪れた際、その地の大学を卒業し、その地の銀行に
就職した韓国人留学生に会ったこともある。日本企業で韓国で求人活動をしている
ところも結構ある。韓国ではよりよい就職先を求めて遊んでいる“高級人材”が
結構多いからだ。
先の学院経営者はまた、韓国の航空会社から日本の地方都市の空港支店に勤務する
社員の募集を頼まれ、受講生の中から何人か送り込んだという。「現地で日本人を
募集すればいいのにどうして?」と聞くと「日本の若者は地方勤務を嫌ってきて
くれないので」といっていたとか。
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