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2016.10.16 18:24
★【東京１０区補選】「ふと見ると、総理のネクタイも緑でございます」小池百合子都知事の応援演説全文
「池袋駅頭の皆さん、こんにちは。百合子グリーンの皆さん、ありがとうございます。
ありがとうございます。久しぶりにこの定位置に戻ってまいりました。私、東京都知事、
小池百合子でございます。この東京１０区で１０年以上にわたり、皆様方から厚い
ご支援をいただき、そしてまた、地域のこと、課題、それについてしっかりと教えていただきました」
「今、８月２日に正式に都知事に就任して以来、この地域のこと、いつも念頭にしながら、
この地域の問題を片付けていくということは、解決していくということは、すなわち東京の課題を
解決することにつながる。その信念のもとに、私、毎日励んでいるところでございます。
改めまして、皆様方の力強いご支援に、ありがたく、ありがたく感謝の念をお伝え申し上げます。
皆さんありがとうございます」
「そして、今回のこの選挙、これは言うまでもなく、私自身が衆議院から東京都知事に転身に
したことに伴います補欠選挙であります。そしてこの大切な東京１０区を、信頼できる人、
そして仕事のできる人、安心・安全を守れる人、若狭勝さんしかいない、この思いで、私も本日、
緑のジャケットで応援に駆け付けさせていただきました。ふと見ると、総理のネクタイも緑でございます。
ありがとうございます。ありがとうございます。（聴衆に）今日は野菜持ってないの？ はい、ありがとうございます」
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「そして若狭さんは何よりも、私のあの都知事選、勇気をもって応援してくださいました。
若狭勝さんの応援なしには、あの都知事選はなかった。あの都知事選における勝利はなかった。
そして７人の侍の皆さん、本当にありがとうございます。そして、あの暑い暑い夏が去って、今、
多くの課題を抱えながら、東京都知事として邁進（まいしん）しているところでございますが、
私はやっぱり、この若狭さんという信頼できる方、ぜひこの選挙で勝たせていただきたい」
「と申しますのも、若狭さんは、私と若狭さんの接点、３つございます。１つには、先ほども
性犯罪に関しての、今、立法作業が行われると聞いておりますけれども、女性の尊厳よりも、
強盗したときの罪のほうが大きいという問題。どっちが先なのかによって、その刑罰が異なってくる、
むしろ女性の尊厳は、モノを盗むよりも軽いという、明治以来のこの法律を変えようということ。
このことを私は、取り組んでいる若狭さんに、いつもエールを送ってまいったこと」
「そして２つ目、２つ目はやっぱり、安全のプロでございます。どうやって国の重要な施設、
さまざまな重要なそういうサイトを守っていくのかということで、実は私と若狭さんで、
福島第１原発に向かいまして、防護服を着て、そしてあのサイトの中をずーっと点検して回った、
暑い暑い夏の日でございましたけれども、一緒にこのように、真剣にこの国を守ることができるのか、
そういった観点で、福島に一緒にいってまいった、暑かったですねあの日もね」
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「そして３つ目。今日、このターミナル駅であります池袋も、こうやって多くの皆様方にお集まり
いただいているわけでございますけれども、３０年以内に７割の確率で大きな地震がやってくる
ということが予測されている首都・東京でございます。帰れない人、帰宅困難者が、
今日は皆さんが意思をもって集まっていただいてますけれども、これが帰れなくて困る人、
帰宅困難者があふれるようになった場合にはどうするのか。そのような対処法を考えなければならない」
（以下リンク先で呼んでください）
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衆院補選東京１０区に出馬している若狭勝氏の応援演説に駆けつけた（前列左から）小池百合子都知事、安倍晋三首相、公明党の山口那津男代表＝１６日午後、東京都豊島区（松本健吾撮影）
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