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★<長沼ボート場>市民3000人熱意伝えた
小池百合子東京都知事は15日、2020年東京五輪・パラリンピックのボートと
カヌー・スプリントの代替会場候補の宮城県長沼ボート場(登米市)を視察した。
現地では市民ら約3000人が歓迎し、「ぜひ、五輪を長沼に」と期待の声を上げた。
午後1時すぎ、小池氏を乗せたバスがボート場に到着。緑のウインドブレーカーを着た
小池氏が姿を見せると大きな拍手が湧いた。登米市民有志で結成された「水上競技場を
歓迎する市民の会」会長の寺沢豊志さん(67)は「われわれの熱意が伝わったはず」と
開催実現に希望を膨らませた。
登米市議会の会場誘致議員連盟は、小池氏に要望書を手渡した。代表の沼倉利光
議長は「五輪が開催になれば、東日本大震災での支援へのお礼をする気持ちでもてなしたい」
と話した。
ボート競技関係者も気持ちを高ぶらせた。小池氏に施設の概要を説明した県ボート協会の
五野井敏夫会長は「『広々としている』と感激していたようだ。多くの人が集まり、みんな
(長沼での開催を)待っていると感じた。われわれも2020年に向かっていきたい」と力をこめた。
とめ漕艇協会(登米市)の湊敬一会長は「五輪開催は、大会を手伝うわれわれにとっても、
大きなやりがいになる」と期待した。
ボート場では現在、東北高校選抜ボート大会が開催中。佐沼高(同)ボート部の女子部長
高橋未羽さん(16)=2年=は「五輪開催は復興の手助けになる。私たちも東京五輪を
目標にしている」と書いた要望書を渡した。「頑張ってください」と声を掛けられたという。
高橋さんは「長沼の良さを分かってもらえたと思う」と感じた。
小池氏は、宮城県が選手村候補地にする同市南方町の仮設住宅団地も訪問。
仮設住宅や近隣の住民ら約500人が出迎えた。小池氏は宿泊施設用にリフォーム
された部屋などを約10分間視察。室内の広さや天井の高さを確認した。
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長沼ボート場を視察する小池知事(手前右端)を歓迎する地元住民=15日午後1時30分ごろ、登米市(写真部・坂本秀明撮影)
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改装した仮設住宅を視察する小池知事(右)と村井知事=15日午後0時40分ごろ、登米市のイオン南方店跡地
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★「何でもいちゃもんをつける」 村井知事が大会組織委を批判
2016年10月16日 05時58分 TBS
東京オリンピック・パラリンピックの会場見直し問題をめぐり、宮城県の村井知事は、
小池都知事とのやり取りを「不透明」と指摘した大会組織委員会に対し、
「何でもいちゃもんをつける」と強く批判しました。
15日は小池都知事がボート・カヌー会場の新たな候補地、宮城県登米市の
長沼ボート場を視察しました。
村井知事が会場の整備費用は都の試算を下回る200億円ほどで収まるとの見通しを
説明したのに対し、小池都知事は「都としての選択をしっかり定めたい」と述べました。
一方で、村井知事は、会場見直し案が発表される前に小池都知事と話し合っていたことを、
大会組織委員会が「水面下での話し合いは極めて不透明」と反発したことについて、
こう批判しました。
「あれを聞いて非常に私は組織委員会に不信感を持ちましたね、逆にね。
結局、なんでもかんでもいちゃもんをつけてるようにしか見えないですね。
あれじゃ、オリンピックうまくいかないんじゃないかと思いますよ」(宮城県 村井嘉浩 知事)
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