【読売新聞】ねたみ、やっかみで弱者を叩人々 生活保護がよければ、自分も申請して、積極的に利用してはどうでしょうか [10/15]at NEWSPLUS
【読売新聞】ねたみ、やっかみで弱者を叩人々 生活保護がよければ、自分も申請して、積極的に利用してはどうでしょうか [10/15] - 暇つぶし2ch1:ちゅら猫 ◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
16/10/15 14:11:15.63
★優越感・嫉妬・他者への厳しさ…「精神の貧困」が生活保護利用者を攻撃
読売新聞(ヨミドクター) 10月14日(金)12時10分配信

原昌平 読売新聞大阪本社編集委員

経済的に困っている人々や、生活保護を利用している人々を攻撃する風潮が強くなっています。
ネットの世界ではとくに顕著です。

2012年には、人気お笑いタレントの母親が生活保護を受けていたとして、一部の国会議員と
週刊誌、テレビ番組が中心になって非難しました(親族の扶養は保護の要件ではなく、
不正受給にはあたらない)。生活保護利用者の大半が怠け者や不正受給であるかのような
報道も行われました。

今年8月には、NHKのニュース番組に女子高校生が実名で登場して母子家庭の生活の苦しさや
進学をあきらめざるを得ない実情を訴えたことに対し、ネット利用者がよってたかって個人的な
情報を探り出し、「その程度は貧困ではない」などとバッシングしました。

なぜ貧困や生活保護をたたくのか。他人の心の中は正確につかめないし、本人も自覚しない
様々な要素が絡んでいるでしょうが、現在の日本社会のギスギスした状況や、相模原市の
障害者施設殺傷事件のような社会的弱者への攻撃とも深く関係するので、筆者の見立てを
述べてみます。

第1は、弱い相手、反撃しにくい相手をたたくことによって、優越感を得ようとする心理です。
端的に言うと「いじめ」です。主観的には正義感あるいは被害意識を抱いていますが、
自分のほうが強い立場にいること、自分のほうが優れていることを確かめ、気分をよくしたいのです。

もちろん倫理的にも能力的にも、たたく側の人間が優れているわけではありません。
単に主観的な「優越感の確認」です。対象者をおとしめることによって、自分の位置が
相対的に高まった気になるだけです。政治的な意図で扇動する人間は別として、
わざわざ優越感を得たがるのは、ふだん自分に自信がなく、何らかの劣等感や不遇感を
抱いているからでしょう。

外国人への差別や憎悪をまきちらすヘイトスピーチや、不祥事を起こした著名人に対する
バッシングも、共通性があります。たいていは匿名ですが、放置していると実名で行動する
人間も現れます。公務員バッシングの場合も、正当な批判だけでなく、いじめ心理や
ジェラシーが加わって過剰に行われることがあります。反撃されにくいからでしょう。
一方、国会議員の政治資金の使い方(税金による政党助成金も入っている)には、
なぜもっと怒らないのか。権力を持つ強い相手だからではないでしょうか。

URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

第2は、ねたみ、やっかみです。

生活保護の利用者に対しては、働かずにお金をもらえていいなあ、自己負担なしで医療を
受けられていいなあ、と見る人たちがいます。自分たちは懸命に働いてお金をかせぎ、
その中から様々な負担もして大変なのに、というわけです。

そんなに生活保護がよければ、自分も申請して、積極的に利用してはどうでしょうか。
これはイヤミではありません。働いていても年金があっても、その世帯の保護基準より
収入が少なく、資産も乏しければ、不足分を補う形で保護の給付を受けられるのです。
医療費がかさむ場合、それも保護基準に含まれるので、医療扶助だけを受けることも
ありえます。実際には、生活保護世帯の8割は高齢・障害・傷病などによって働くことの
困難な世帯で、残り2割のうち半分は現に働いています。働く能力があれば活用する
ことは保護の要件になっており、そんなに甘く運用されているわけではありません。

ただし、やっかみには、理由のある部分もあります。所得水準が保護基準より少し上、
あるいは若干の資産があって、保護の対象にならない低所得層の人々は、生活が苦しいのです。

生活保護になれば、医療や介護の自己負担はなく、税金や、年金・健康保険・介護保険
などの公的保険料、保育・障害者福祉のような公的サービスの利用料も原則としてかかりません。

(以下リンク先で呼んでください)

URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)


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