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★維新・足立氏がバッサリ 「口から出任せ体質の民進党、蓮舫代表はふさわしい」
2016.10.12
民進党の蓮舫代表が就任して、まもなく1カ月となる。初めての女性党首として、
政権交代の受け皿となる野党第1党を目指す方針を示したが、果たして、
民進党は変わったのか。「浪速の爆弾男」の異名を持つ、日本維新の会の
足立康史政調副会長に、野党サイドから見る「蓮舫民進党」について聞いた。
「蓮舫氏は代表選で『批判から提案で臨みたい』とか、共産党との選挙協力にも
抑制的なことを言っていた。私は『難しいのでは』と半分思いながらも、『ひょっとしたら、
面白い展開になるかもしれない』と興味深く見ていたが、やっぱりアカンかった」
これまで民進党を“超辛口”で問題視してきた足立氏だが、実は「国益のため」に
民進党の変化に期待を寄せていたという。だが、淡い期待はすぐに裏切られた。
臨時国会で、民進党は「批判から提案」に路線転換したはずだが、足立氏は
「(国会での論戦を聞く限り)どうやったら、政府・与党の足を引っ張れるか」に
重点が置かれていると分析する。
民進党は8日の全国幹事会で、次期衆院選でも共産党などと候補者を一本化する
方針を確認した。綱領に「日米安保の廃棄」「自衛隊の解消」を掲げる共産党との
「民共路線」の継続である。
足立氏は「蓮舫氏は『衆院選で綱領が違う政党と政権を目指すことはない』と主張していたが、
選挙協力に踏み切った。民進党はもう二度と、共産党から離れられない」と断言した。
民進党がこうなった原因は何か。足立氏は「口から出任せの体質」にあると喝破する。
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「民進党の綱領には『未来志向の憲法を構想する』と書いてあるが、実際は構想していない。
『身を切る改革』ともあるが、現実はどうか。蓮舫氏は党綱領を実現する路線を打ち出すと
注目していたが、実際の行動が伴っていないことが改めて浮き彫りになった」
そんな蓮舫氏は「二重国籍」問題で説明を二転三転させ、国民にウソをついた。
維新は国会議員の二重国籍禁止法(いわゆる『蓮舫法案』)を国会に提出し、
政府も本腰を入れて検討を始めた。
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