16/10/13 13:05:19.35
2016.10.12 20:34
★「厚労相を呼ぶのが当たり前!」安倍晋三首相、民進党にイライラ爆発 山尾志桜里氏の「前置き長い」にキレる
安倍晋三首相が12日の衆院予算委員会を舞台にした年金改革をめぐる論戦で、
担当する塩崎恭久厚生労働相の出席を要求せず、首相に照準を絞って答弁を
求める民進党に対し、イライラを爆発させる一幕があった。首相は「深掘りの議論を
したいなら厚労相を呼ぶのが当たり前だ」と繰り返す一方で、「年金改革は世代間の
不公平を是正するのが目的だ」と厚労相ばりの答弁で意義を強調。
さながら「首相兼厚労相」の様相だった。
論戦のやり玉にあがったのは、賃金が物価より下がった場合に年金額を引き下げる
など新たな制度を盛り込んだ年金制度改革関連法案。「年金カット法案」と批判する
民進党の玉木雄一郎氏は「年金が減る可能性があるなら、試算を出して国民に
理解を求めることが必要だ」と訴え、首相に答弁を求めた。
これに対し、首相は「試算を出すかどうかは、厚労相に聞いてほしい。
なんで厚労相を呼ばないのか理解できない」と不快感を示しながらも、
身ぶり手ぶりで質問に答えた。
だが、複雑な仕組みで専門性も求められる年金制度改革。答弁に納得しない
玉木氏が「首相が年金に理解がないということがよく分かりました」と皮肉ると、
首相の我慢も限界に達したのか、色をなして反論した。
URLリンク(www.sankei.com)
「私が『年金制度に詳しくない』というなら、厚労相を呼んでください。われわれも野党の時、
深い議論をしようと思うなら担当閣僚を呼んでいましたよ!」
首相のいらだちには伏線があった。玉木氏に先立って質問した民進党の山尾志桜里氏も
待機児童問題を追及したが、所管の塩崎厚労相の出席を求めなかったからだ。
“厚労相”として答弁せざるを得ない首相は「厚労相なら簡潔にお答えできるが、
私ですとちょっと長くなりますが…」と前置きし、あえて答弁。だが、山尾氏から
「前置きが長すぎて、自民党からも笑いが起きている」「『百の言葉より一の結果』です」
と皮肉を浴びせられ、イライラに火がついたようだ。
URLリンク(www.sankei.com)