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★日本のベトナム人不法残留者数、半年で513人増加―国別5位
2016/10/06 06:50 JST配信
日本の法務省が発表した統計によると、2016年7月1日現在の日本におけるベトナム人
不法残留者数は4322人で、2016年1月1日時点の3809人と比べて+13.5%増加し、
全体の6.8%を占めて国籍別で第5位となった。
不法残留者の総数は6万3492人で、2016年1月1日時点の6万2818人と比べて+1.1%
(+674人)増加した。不法残留者数は1993年5月1日時点の29万8646人から2014年1月1日
時点まで減少が続いていたが、2015年1月1日時点から増加に転じている。
不法残留者を不法滞在になる前の在留資格別で見ると、総数のうち短期滞在が2016年1月1日
時点比+1.3%増の4万3025人で、全体の67.8%を占めた。このほか、◇技能実習:6244人(同+5.8%増)、
◇日本人の配偶者等:3371人(同▲1.8%減)、◇留学:3336人(同▲2.5%減)、◇定住者:1826人(同▲2.1%減)、
◇その他:5690人(同▲0.5%減)となっている。
一方、ベトナム人では、4322人のうち短期滞在は294人に留まり、技能実習が2052人、
留学が1507人と多数を占めた。また、日本人の配偶者等は14人、定住者は145人、その他は310人だった。
ベトナム人不法残留者4322人のうち、463人が退去強制令書の発付または出国命令書の交付を
受けており、うち115人は難民認定手続き中となっている。
不法残留者の多い上位10か国・地域の順位は2016年1月1日時点と変わらないが、
増加率はベトナムが+13.5%増と最も高い。不法残留者の多い上位10か国・地域は以下の通り。
◇韓国:1万3180人(2016年1月1日時点比▲1.7%減)
◇中国:8592人(同▲1.7%減)
◇タイ:6287人(同+5.5%増)
◇フィリピン:5218人(同▲0.4%減)
◇ベトナム:4322人(同+13.5%増)
◇台湾:3607人(同+1.8%増)
◇インドネシア:2280人(同+2.3%増)
◇マレーシア:1776人(同+0.7%増)
◇シンガポール:1030人(同▲2.4%減)
◇ブラジル:968人(同▲1.5%減)
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