【マスコミ】ダム表層水のセシウム「1.63Bq/L」→「検出下限値未満」に訂正 毎日新聞 [10/06]at NEWSPLUS
【マスコミ】ダム表層水のセシウム「1.63Bq/L」→「検出下限値未満」に訂正 毎日新聞 [10/06] - 暇つぶし2ch1:ちゅら猫 ◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
16/10/06 13:14:56.76
★ダム表層水のセシウム「1.63Bq/L」→「検出下限値未満」に訂正 毎日新聞
楊井人文 | 日本報道検証機構代表・弁護士
2016年10月4日 18時50分配信

毎日新聞は9月25日付朝刊1面トップで「ダム底 高濃度セシウム/福島第1周辺 10カ所
8000ベクレル超」と見出しをつけ、福島第一原発周辺のダムの底に放射性セシウムが
高濃度でたまり続けている問題について、3面「クローズアップ」とあわせて詳しく報じた。
この中で、ダム表層の水のセシウム濃度を1リットルあたり「1~2ベクレル」と記し、
大柿ダム(福島県)の図にも昨年11月16日採取分として「1.63ベクレル/リットル
(表層水)」と記載。しかし、いずれも「検出下限値未満」の誤りだったとして、
10月4日付朝刊1面に訂正記事を掲載した。ニュースサイトの記事も上書き修正
(図は削除)されたが、訂正した旨の説明はなかった(【追記あり】10月5日夜に訂正が追記された。後述)。

「検出下限値」とは検出できる最小量を意味し、「検出下限値未満」とは対象物質を
検出できなかったこと(不検出)を意味する。毎日新聞の記事は、ダムの底だけでなく
表層水からも微量ながらセシウムが検出されていたとの誤解を与えるものだった。

森口祐一東大教授(環境システム工学、元・国立環境研究所資源循環・廃棄物研究センター長)は、
記事掲載直後から誤りをツイッター上で指摘したほか、毎日新聞の知り合いの記者にも伝えていたという。
だが、27日発行の毎日小学生(毎小)新聞にも「ダム底に高濃度放射性セシウム」と題する記事で、
ダム表層水のセシウム濃度について同じ誤記があった。当機構も同社に指摘していたが、
10月4日現在、毎小の記事は訂正されておらず、ニュースサイトの記事もそのままになっている
(【追記あり】10月5日に訂正された。後述)。

毎日新聞が今回の記事化にあたって参照したのは、環境省がウェブサイトで公表している
水質モニタリング結果とみられる。そのうち福島県の調査結果の資料には、大柿ダムの昨年11月
16日採取分の表層水(水深0.5メートル)の測定結果として、セシウム134は「<0.75」、セシウム137は
「<0.88」と記載されていた。記事に書かれた「1.63ベクレル/リットル(表層水)」はこの2つの値の
合計値とみられる。だが、「<」の記号について、環境省の調査概要の資料では「不検出の結果に
ついては、検出下限値を四捨五入して有効数字 2 桁とした値に"<"を付して示した」と説明されていた。

森口教授は、日本報道検証機構の取材に対し「担当記者は検出下限値の意味を知らなかったわけ
ではないようです。ではなぜこのような記事になってしまったのか。きちんと経緯を検証して読者に説明した
方がいいと伝えたのですが、今日の訂正記事は必要最小限のことしか書かれていませんでした。
これが新聞社の限界なのでしょう」と話している。

この訂正記事に対してはすでに識者らから批判が相次いでおり、同社の広報担当者は当機構に対し
「今日、訂正記事を出しましたが、改めて紙面上の対応を検討しております」とコメント。
近く追加的に記事を出す可能性を示唆した。

【追記】
毎日新聞は10月5日夜、「高濃度セシウム 福島第1周辺のダム底に堆積」と題したニュースサイト
記事に訂正を追記した。毎日小学生新聞の記事も、問題の部分が修正されるとともに、
訂正のリンクが掲示された。訂正記事は、紙面版に掲載された訂正記事の約4枚の分量。
同紙は通常、ニュースサイト版記事の誤りは上書き修正のみで対処しており、
訂正文を追記するのは異例の措置。 (以下リンク先で読んでください)

URLリンク(bylines.news.yahoo.co.jp)

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説明します
「ダム底 高濃度セシウム」4日朝刊の訂正について
毎日新聞2016年10月6日 東京朝刊
URLリンク(mainichi.jp)


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