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★日本の30年以上にわたる対中援助の実態を中国人は良く知るべき=中国報道
2016-10-03 10:39
外務省によれば、日本は中国に対する政府開発援助(ODA)として、1979年から
2013年度までに約3兆3164億円の有償資金協力(円借款)と、1572億円の
無償資金協力、さらに1817億円の技術協力を実施してきた。
すでに対中ODAとしての円借款および一般無償資金協力は新規供与を既に終了
しているが、これだけ巨額のODAが中国に向けて供与され、中国の発展に寄与して
きたことは、中国ではあまり広く知られていないのが現実だ。
だが、中国メディアの捜狐はこのほど、「日本は30年以上にわたって中国に対して
3兆円以上の援助を提供してきた」と紹介する記事を掲載し、日本の対中ODAに
ついて紹介している。
記事は、日本は「中国が戦後に遂げた発展を支援した国の1つ」であると指摘し、
中国に資金を提供し、当時の中国にとってもっとも不足していた技術を供与してきた
のは日本であると指摘。一方、日本がこれまでに行ってきた中国への援助の実態に
ついては「多くの中国人は知らない」と紹介した。
続けて、中国が諸外国から得た援助の60%以上は日本からの援助であるとし、
上海市や北京市が空港を建設する際にも日本からの援助が投じられたと紹介したほか、
蘭州市、武漢市、西安市などの空港も同様に日本の援助が投じられていると指摘。
そのほかにも中動く国内のインフラ整備、汚水処理施設、地下鉄建設、水力発電所など、
「日本の援助が存在しないプロジェクトなどないほどだ」と論じた。
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