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2016.10.3 11:14
★【衆院予算委】民進党・前原誠司元外相が稲田朋美防衛相を追及もブーメラン。「質問通告にひとつも文句を言わず答えた」→国交相時代に「事前通告がないから答えられない」
衆院予算委員会で3日午前、民進党の前原誠司元外相が稲田朋美防衛相による過去と現在の
発言の違いを取り上げて攻勢を強めたものの、自らが過去の発言との違いを露呈してしまう
一幕があった。
前原氏は稲田氏が過去に国会審議の中で尖閣諸島(沖縄県石垣市)について「自衛隊を配備
するなど実効支配を強めるべきだ」と発言していたとして、現在の立場を尋ねた。稲田氏は
「現時点で尖閣に自衛隊を配備することは検討していない」と答えた。
前原氏が「考え方は変わったのか」と詰めると、稲田氏は「尖閣を取り巻く状況も非常に
厳しいものになっている中で、何が最善かということを考えている。私の考えが変わって
いるとか変わっていないとか、そういう問題ではない」と正面から答えなかった。
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前原氏はさらに、稲田氏が過去に雑誌の対談で「米軍が日本に駐留している一番の理由は
米国の利益であって、日本を守るためではない」と語っていたことを紹介し、「考え方に
変わりはないか」とただした。稲田氏は「どの対談か、事前に質問通告をいただいていない
ので、承知していない」と釈明。前原氏は「通告はしている。われわれの政権のときは、
(野党からは)質問項目だけだった。一つも文句を言わずに全部答えた」と声を荒らげた。
そのうえで、稲田氏に対し「安倍首相が、なぜ稲田氏を枢要なポストである防衛相に
指名されたのか分からない」と述べた。
しかし、実は前原氏は国土交通相だった平成21年11月の衆院国交委員会で「コンクリート
から人へ」に関する予算について問われ「事前通告がなかったから答えられない」と答弁していた。
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