16/10/03 13:21:45.14
2016.10.3 01:00
★【櫻井よしこ 美しき勁き国へ】日本の敵は日本人なのか このままでは慰安婦関連資料もユネスコ記憶遺産に登録される
日本外務省は、いい加減、希望的観測にすがる外交をやめるときだ。
日本を不当におとしめる内外の勢力が用意周到な動きを展開し、少なからぬ
日本人組織が協力している現状を直視して、日本の名誉を守り得る対策を講ずるべきだ。
今年5月、中国を筆頭に、日本も含めた8カ国14団体に大英帝国戦争博物館が合流、
2700点もの慰安婦関連資料を国連教育科学文化機関(ユネスコ)の記憶遺産に正式に登録申請した。
事実上の最終決定を行うユネスコ登録小委員会の会合は来年1月。資料2700点に反論する
時間的余裕は全くないために、外務省は昨年から、後述する制度改革をユネスコに促すことで
登録を阻止する戦術を取ってきた。関係諸国への働きかけはおおむね順調だと外務省は言うが、
むしろ「南京大虐殺」関連資料を登録された昨年同様、悲惨な結果になる可能性が高い。
昨年の「南京大虐殺」登録問題に際し、日本はいわれなき非難を浴びている当事国でありながら、
登録資料が開示されないため、訳がわからないうちに悪逆無道の虐殺国として登録された。大失態だ。
その反省から、記憶遺産登録に当たって、提出資料の真実性、妥当性を、当事国を交えて議論する
制度改革をユネスコに働きかけてきた。
だが、9月9日、日本政府の正攻法に冷や水が浴びせられたと、明星大学特別教授