16/09/29 13:42:33.36
★【朝日新聞研究】「君が代」否定の根拠とされる五輪憲章 現実とはなはだしく乖離している
2016.09.28
ブラジル・リオデジャネイロ五輪の代表選手団の壮行会(7月3日)で、2020年東京五輪
・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(元首相)が「国歌も歌えないような選手は日本の
代表ではない」と苦言を呈したことから、また国歌・君が代が話題になった。
国歌国旗法が成立したときに大反対した朝日新聞は、8月23日朝刊のオピニオン欄「耕論」で、
「スポーツと国歌」と題して、3人の意見を載せている。元サッカー日本代表主将の宮本恒靖氏と、
元プロ野球選手で元参院議員の江本孟紀氏、もう1人は女性の憲法学者である。
宮本氏は、国際試合で君が代が演奏されるとき、初めは歌わなかったが、次第に歌うようになったという。
江本氏は「スポーツ選手は君が代を歌うべきだと思います」と明言する。両者ともに肯定的である。
否定的なのは女性学者で、憲法学者らしく五輪憲章を持ち出して、第6条で「オリンピック競技大会は、
個人種目または団体種目での選手間の競争であり、国家間の競争ではない」と明記されているといい、
「同憲章では、国際オリンピック委員会と組織委員会が国別のランキングを作成することを禁止して
います」と指摘する。
朝日新聞としては珍しく感じる2人の肯定論に対し、間もなく読者からの反論を、投書欄「声」
に採用している。
8月29日、32歳の牧師からのもので、「耕論『スポーツと国歌』(23日)を読み、国歌を
歌わない五輪選手に苦言を呈した森喜朗氏を擁護する意見に違和感を持ちました」とあり、
その理由を「なぜなら、私はクリスチャンであり、天皇(陛下)を賛美する歌詞の君が代を
歌えません。聖書に記されている神以外を賛美することはできないのです」という。
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
このような強固な宗教的見解に立脚した反対論はともかく、女性学者の持ち出した五輪憲章の規定は、
現実とはなはだしく乖離(かいり)しているのではないか。
どの競技でも、メダルを獲得した選手は、国旗をまとって歓びを表している。スポーツを国威発揚の
手段とする国は、いくらでも存在する。国別メダル獲得数については、憲章の精神は無視されているし、
朝日新聞自身が掲載している。(以下リンク先で読んでください)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)