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2016.9.26 21:58
★在留外国人 過去最高の230万7388人
法務省は26日、今年6月末時点の在留外国人数をまとめた。230万7388人で
前年末に比べると7万5199人(3・4%)増加し、過去最高となった。
在留外国人数は、中長期在留者と歴史的経緯から永住が認められた朝鮮・韓国籍などの
特別永住者の合計。それぞれ、196万3066人、34万4322人だった。
法務省は「永住者も増え外国人の日本への定着化が進んだことや、景気の回復の影響
などさまざまな要因がある」としている。
国籍別では(1)中国(2)韓国(3)フィリピン-の順は変わらなかった。
増減ではベトナムが17万5744人(前年末比19・6%増)、ネパールが6万689人
(同10・8%増)と顕著だった。ベトナムは「技能実習」、ネパールは「留学生」が増えているという。
在留資格別では、「永住者」が71万3604人で同1・9%増。また、高度な学術研究や
経営・管理などに携わる人を対象に平成27年に新設された「高度専門職」での在留は2688人、
同78・2%増と大幅に増加した。
一方、7月1日現在で規定の在留期間を超えている不法残留者数は6万3492人。
今年1月1日現在から674人(1・1%)の微増となった。
国籍別の人数は、韓国1万3180人(1・7%減)、中国8592人(同)が多いが、
どちらも微減。ベトナム4322人(13・5%増)、タイ6287人(5・5%増)が全体を押し上げた。
URLリンク(www.sankei.com)
日本に在留する外国人の数が、ことし6月末の時点で、半年前よりすべての都道府県で増えて
全体で230万人を超え、統計を取り始めてから最も多くなっていることが法務省の調査でわかりました。
法務省入国管理局によりますと、日本に在留する外国人は、ことし6月末時点で230万7388人で、
前回、去年12月末の調査と比べ、全国47の都道府県すべてで増えていて、全体では7万5199人、
率にして3.4%増えています。これは、統計を取り始めた昭和34年以降で最多です。
国籍別で見ますと、中国が最も多くて67万7571人、次いで、韓国が45万6917人、
フィリピンが23万7103人などとなっています。また、ベトナムは、日本で技能実習を受けたり、
事業所で働いたりする人が増えているため、17万5744人と半年前と比べて20%近く増え、
9年前の平成19年末の調査と比べて、およそ5倍になっています。
都道府県別の在留外国人の数は、東京が全体の2割を超える48万3538人、
次いで、愛知県が21万7465人、大阪府が21万4537人などとなっています。
法務省入国管理局は、「在留外国人は増える傾向にあり、不法残留が増えないよう適正に
管理するとともに、外国人と日本人がともに暮らしやすい社会を目指していく」としています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)